画像は、イタリヤのメーカーが製造したスーパーカーになります。 ここで質問です。 スーパーカーの製造メーカーはヨーロッパの国が多いような気がします。

Question

やはり、高速道路の最高速度制限が日本よりも緩和されているからなのでしょうか。



下記は引用文になります。
ご参照ください。

＞フェラーリによると、ラ・フェラーリは『エンツォ』比で 0-200km/h 加速タイムを約1割短縮。
排出ガス性能はおよそ40％も低減させているという。0‐100km/h加速は3秒以下、最高速は350km/hオーバーの実力を誇る。

Answer 1

そもそも自動車に対する発想が違うからね。。

ヨーロッパの自動車はサラブレッドの延長上

日本の自動車は荷車の延長上に有りますからね（笑

質問者からのお礼コメント

分かりやすいご回答ありがとうございました。
このご回答を見て納得いきました。

他のご回答者様にもお礼を申し上げます。

Answer 2

ハイパフォーマンスモデルは、金持ちの道楽です。

つまりは、これらのモデルを欲しがる金持ち、パトロンがどのメーカーにもかつてはいたのです。これは、大航海時代の世界各地に植民地を持ち、富を吸い上げる不労所得の荘園を持つ貴族がいたから、出資者が数多く存在したのです。

これに対して、日本は貴族の文化は平安時代末期には早々に廃れ、平氏以降武家政権が政治を収めることとなります。これによって、貴族は名ばかりで権力を持てなくなるのです。

アメリカも歴史は浅く、フランス革命の比較的新しい思想を反映する自由・平等の国ですから、100年くらい前では極端な金持ちは存在しません。今でこそ、富の独占が起きており貧富の差は大きいですが…

この、出資者となれる「貴族」の存在があるか無いか、という点がスーパーカーメーカーの存在に大きく関係しています。

「メルセデス・ベンツ」だって、元はオーダー／出資者であった娘の名"メルセデス"を車の名前として付けたものですから。

事実スーパーカーメーカーは、これら貴族の衰退と共にパトロンを失い、いずれも経営難に陥っており、"ブランド"だけが量産車メーカーなどに買収されているのです。

フェラーリは今回、株式を一般公開しています。つまりは、これまでは特定のオーナーだけの車を作っていたのですが、これからは誰もが株式を購入すれば会社のオーナーになれるわけです。

これは、経営方針を転換する可能性を含んでおり、事実フェラーリは価格を落としたV6量産モデル（ディノ計画と呼ばれています）を準備していると言われています。

Answer 3

エンツォフェラーリやフェラーリカリフォルニアは日本人の奥山清行さんのデザインですし、ホンダが一時期F1のエンジンで席巻していたことを考えると、おっしゃているように風土の違いというか、高速の制限も関係しているかもしれませんね。

Answer 4

ブランドとデザイン力があるかどうかの違いですよ。どちらも日本にはありません。性能的に同じものは日本のメーカーで簡単に作れますが。