僕の兄さんがフェラーリF430乗っていて、もともとスポーツカーには興味がなかったんですけど、乗らしてもらって、スピードに加速に感動してそれから、少し興味をもちました。でも兄さんはNissan

Question

-GT-Rのほうが早いって言っていました。
YouTubeとか見てびっくりしました。GT-Rがランボルギーニ、ポルシェとかぶっちぎるのを見て、いろいろ調べるとほとんどのスポーツカーが二輪駆動なのにGT-Rは四輪駆動、しかも3.6L、何で早いの？
エンジンも
外国の車に比べて小さいのに？
疑問がいっぱいです？
教えて下さい。

Answer 1

海外のスポーツカーメーカーは、そのメーカー独自の技術やキャラクターを車に持たせようとします
たとえばフェラーリは、Ｆ1ゆずりの高回転型手組みエンジンや豪華な内装
たとえばランボルニーギは、リアミッドに搭載したＶ12エンジンと強烈なルックス

日産は徹底的に効率を突き詰めました
重すぎずパワーも出せるＶ6ツインターボエンジン、そのパワーを効率的に路面に伝えられるよう工夫が施された4ＷＤシステム
変速機も速さのためにＭＴを廃し、変速の素早いセミオートマへ
決して軽いとはいえない車体を力ずくで曲げるため、サスペンションやトルク配分などはコンピューターで電子的に制御することで鬼のような速さを手に入れました

今のＧＴ－Ｒは速さだけに、さらに言えばニュルブルクリンクのタイムを縮めることだけに執着して生まれた車です
派手な見た目、内装、エンジン音、他の車にはある個性やこだわりには見切りをつけただ速さを。効率を。

だから速いのです

ぶっちゃけた話見た目はよろしくありません あまりに筋肉質ですし美しくはありません
内装もチャチですし、音もフェラーリやジャガー、ＡＭＧ製のＶ8と比べてしまうとあまりにお粗末な音ですが、速さのためです仕方ありません

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。いろいろな回答がり勉強になりました。
国産のNissan-GT-R には、これからも世界屈指のスポーツカーであってほしいです。国産車、応援しましょうね。ありがとうございました。

Answer 2

フェラしてくれるギャルを乗せたセルボ違いまっか？

わてはママチャリで信号待ちのスカイライン抜きましたで｡


アラレちゃんほよよ

Answer 3

まずエンジン。 クルマを構成する部品で一番重いのは？ そう、エンジン。
そのエンジンを軽くするのには小さいのが断然イイ。
でも、小さいと力が少ない。 F430のは8気筒４３００ccに対してGT-Rは6気筒３８００cc。
でも、GT-Rは排気タービンでムリやり空気をエンジンに入れちゃうの。だから小さくても力が強い。
でも、力があっても伝える方法がダメだとね。
F430は後ろタイヤに力を持っていくのに対し、GT-Rは前も後ろにも持っていく。
これはもう「違反」といってもいいくらい。でも、前と後ろとに持っていく仕事・・・じつは非常に難しい。
日産はこの機構を完成するまで20年近くかかった。 言いかえればフェラーリには造れない領域。
この四駆、砂の上とアスファルトとじゃ、制御の仕組みがまるで別物。
素晴らしいね。国産車もここまで来たってコトが。
ニュルだっけ？あそこで速く走れるクルマは本物！ごまかしはきかない。最近じゃよく、よくフェラーリオーナーらが速いだけでくだらない、と おっしゃいます。 でもね、昔は速くてナンボって言ってたのよ？ ある意味 嫉妬ね。
ムードがない？ それはエンジンの性質にもよるわね。 事実、レクサスLF-Aは音も含めてムード満点。
つまり、造り手の方向性じゃないかしら？

Answer 4

昔、Ｆ１はターボを採用していましたが、ある意味、ターボを使えば、無限に速く出来る事ができてしまって、これじゃぁ、レースとして面白くないなどの理由から、ターボは廃止されました。
すなわち、ターボを採用すれば、小排気量で、極端に早くすることができます。

このように速さだけを考えれば、現在では、無限に速く出来るようになってしまったので、海外の車は一定の枠をつけて、速さを求めていると思います。それが、四輪駆動を使わない、ターボを使わない、のだと思います。
もちろん、四輪駆動やターボを使わない場合の利点もありまして、乗り味の自然さを味わうことができます。

例えば、時計の世界で言えば、クオーツの正確さは非常に高く、機械時計は歯が立ちませんが、それでも、機械時計は、その枠内でできるだけ精度を求めようとしています。そして、クオーツと機械時計の正確さを比較しても意味がないことです。

そういうところが、ＧＴ－Ｒと海外の車との差のように感じています。

Answer 5

ターボだからです。極論すれば1000馬力でも出ます。