フェラーリf430バッテリー電圧低下による走行距離表示が5のゾロ目になりましたが、バッテリーが復帰するか交換すればもとの表示に戻るでしょうか？

Answer 1

そのバッテリー不調の原因は、電極板に硫酸銅が付着する事で電極板面積が減り充電能力が劣化の症状でコレを『サルフェーション』と言います。

サルフェーション状態はフェラーリ付属のバッテリーコンディショナーでは改善されません。

電極板の硫酸銅を剥がして電極板面積を復活させるためには、写真のような『パルスモード充電回路内蔵充電器』を装着してパルスモードでバッテリーをリフレッシュして下さい。

なおF430のバッテリーは充電時の水素ガスが漏れない密閉型のものを設置する必要があります。
事故で衝突時にバッテリーが倒れて、電解液が漏れる事を防ぐために、AGMバッテリー（電極板の間にグラファイト製電解液保持機構があるタイプ）を使う必要があります。

サルフェーションが心配ならばバッテリーを交換するべきですが、交換する場合にはフェラーリ純正のFIAMM製OEMバッテリーよりもCCA値があるディーラーオプションのオデッセイ社のバッテリーに交換するのも手だと思います。

Answer 2

バッテリーを上がっているのなら交換したほうが良いです。

フェラーリはセキュリティ機器の暗電流が大きいので、普段から専用のバッテリー充電器を接続するのが良いと思います。