ダイハツ YRV 「希少1.3ターボ＋4WD 今年の5月まで9年間所有しました。13.6万キロ走りました。昔から4駆ターボが好きでしたが結婚を機にエボ4から乗り換え。 知」のユーザーレビュー

希少1.3ターボ＋4WD 今年の5月まで9年間所有しました。13.6万キロ走りました。昔から4駆ターボが好きでしたが結婚を機にエボ4から乗り換え。 知

2012.11.16

総評

希少1.3ターボ＋4WD
今年の5月まで9年間所有しました。13.6万キロ走りました。昔から4駆ターボが好きでしたが結婚を機にエボ4から乗り換え。
知り合いに同じ車を持っている人はいないし、知らない人の方が多いです。見た目ではファンカーゴに間違われ、車名ではCR-Vと間違われます。
今でもそうですが、1.3Lターボで4WDは唯一の存在ではないでしょうか?コンパクトですがハッチバックのため使い勝手もよく、ターボですが燃費は良かったです。
よくドッカンターボといわれていますが、これは間違いで、ダイハツ初(?)の電子制御ATのできが悪すぎるために勘違いされています。エンジンそのものは下からしっかりトルクがあり、扱い易いであろうエンジンです。
このエンジンを載せた1000kg未満のコンパクトスポーツカーがでたとしたらと考えるだけでわくわくします。そのくらいいいエンジンでした。

満足している点

まずはなんといっても貴重な1.3Lターボエンジン。マニュアルモードにすればわかりますが、ドッカンではなく、下からしっかり回ります。
ちなみにですが、R32　GT-RのエンジンRB26DETTの排気量、馬力、トルクのちょうど半分です。そう考えるとすごいかも…
燃費はターボ車とは思えない位良かったです。15~17km/Lは走り、15を切ったことはないです。しかもレギュラー仕様なので維持費は安かったです。
それほど活用する機会はありませんでしたが、多彩なシートアレンジも良かったです。後席のリクライニングや、フルフラットにできる点は特筆すべき点かと。
全席はベンチシートにもかかわらず、座ると絶妙に体が沈みほどよいホールド感がありました。とても良いシートだったと思います。
結構しっかりしているボディ。ガタピシ音は皆無でした。

不満な点

内装は、このクラスに過度な期待はしていませんでしたので、目をつむれる範囲だったと思います。但し、どうしても気に入らなかったのが、ダッシュボード上のディンプル加工。昼間の日光が当たるとフロントガラスにイボイボが写り込み困りました。
ダイハツディーラー曰く、ダイハツ初の電子制御ATはひどかった。キックダウンさせようと思いアクセルをベタ踏みにしてもキックダウンまで1秒以上はかかるので、初めは故障していると思い込み、ディーラーにATの学習機能の初期化をしてもらいましたが、全く変化ありませんでした。あきらめてMTモードで走りたいところですが、MTモードにするにはシフトレバーではなく、フォグランプスイッチの横にあるプッシュボタンを押さなければならず、シフトの＋－のボタンもハンドルのスポーク上(スポークの方向は8時20分の位置)にあるため最高に押しづらかった。絶対にMTを設定すべきだったと思います。
見事の位の薄い塗装。軽く飛び石がはねても地金がすぐに見え、錆びてきました。芸術的な薄さです。
シフトノブがPレンジの時、オーディオの前に来て非常に邪魔。
短所もずらずら書いてしまいましたが、いいクルマでした。クルマにお金はかけられないが、クルマにいろんな使い道を求める人にはいいクルマです。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験