タントカスタムRSターボのエンジンオイルのグレードについて質問です。同じ0W20でも価格帯が3000円代から8000円代と8種類もあるらしいのですが、どう違うのでしょうか？

Question

因みに初めてのオイル交換で走行距離は3000キロほどです。

Answer 1

0W-20とか5W-40とかというのは「粘度グレード」というものであって、どれくらいの低い気温でエンジンを回すことができるかという限度(左側の数字)と、オイルの温度が上がった時にオイルのねばっこさがどうであるかを示した値(右側の数字)です。

例えば0Wというのは、マイナス35度まででエンジンを回すことができます。
日本でマイナス35度になるところはおそらくあまりないと思います。
シベリアとかカナダ北極圏でもだいたいいけます。

その他、5Wや10W、15W、20Wと数字が上がるにつれて、低温には弱くなります。20Wだとマイナス15度までしか耐えられなくなります。
まあ東京や大阪だと心配ありませんが、たまに北京やモスクワに行く考えだと厳しいです。

右側の数字20というのは、オイルの粘っこさです。数字が小さいほどサラサラで、数字が大きいほどねばーっとしています。
20だとほんとサラサラ流れます。
30,40,50と数字が大きくなるにつれてずっしりした感じにもなります。

ちなみに僕がバイクに使っているのは20W-40です。

ただ、この粘度グレードというのは、こういう性質を示しているだけでオイルの性能を示しているわけではありません。

値段が違うというのはそれなりに性能が違うということです。
軽自動車のエンジンは、小さなエンジンを高速回転させるという性質がありますので、エンジンにかかる負担が大きく、それだけオイルに対する要求は厳しくなります。

具体的にどういう製品を選ぼうとしているのかはわかりませんが、正直なところ安すぎる製品はやめておくに越したことありません。

もう25年ほど昔の話で申し訳ないですが、僕はサニーのエンジンオイルを交換する時に特価品(4リットルで1980円)のオイルを使ったことがあります。
途端に走らなくなりました。明らかにマシンの性能が悪くなったんです。

で、すぐに別のオイル(走り屋メーカーのオイル)に交換すると、スッキリ元通りの性能に戻りました。
それ以後は走り屋メーカーのオイルか、一流メーカーのオイルのどちらかだけ使うようにしました。

もしお使いのタントカスタムRSのエンジンオイルに迷っているようでしたら、まずはカストロールの製品をおすすめします。

このGTX 0W-20は安価なオイルですが品質はかなり良いです。安いからといって不安視する必要ありません。
同社GTXブランドは伝統ある製品ラインで、安さと性能の良さを両立しています。
https://www.castrol.com/ja_jp/japan/home/motor-oil-and-fluids/engine-oils/motor-engine-oil-brands/castrol-gtx-brand/castrol-gtx-ultraclean.html#tab_gtx-ultraclean-0w-20

もし予算があるなら、ワコーズのProstage-S 0W-20をおすすめします。
GTXに比べると高価だと思いますが、高速巡航時の性能を重視したいならばこちらは明らかに有利です。
https://www.wako-chemical.co.jp/products/recommendation/PRO-S.html

質問者からのお礼コメント

大変参考になるコメントをいただきありがとうございました。

Answer 2

その前に、

ターボ車なら,0W-20でなく5W-30を入れましょう。

これが結論。0w-20なんてエンジンが早くダメになるよ。交換は3000-5000km毎でいいかな。

Answer 3

ベースオイルの違いでしょう。
純正オイルの場合 半合成や１００％化学合成油あとは添加している添加剤成分の良しあし

市販オイルの場合 高ければ良いと言うものではありません
油田を持たないエンジオイルメーカーは、油田を持つメーカーが取り終えた 原油カスを仕入れて精製しベースオイルを取り出しますが カスなので収率が少なく性能も低いので 足らない成分を多くの添加剤を加え性能を出します。
原油の仕入れと収率の悪さ 添加剤のコストが掛かるので 販売価格も高くなります。で耐久性も多くの添加剤を入れるので 短いです。
典型的なのが ワコーズのエンジオイル 油田を持たないので現状ＳＵＮＯＣＯから原油を仕入れて 自車の添加剤をたっぷり加えつくりだしていますなので高いです 使用により多く添加した添加剤分が分解破壊するので長持ちもしない 徐々に性能劣化（低下）してきます。
油田を持つメーカーの作るエンジオイルは、純度の高いベースオイルを使用し 少ない添加剤で性能を出せるので 長持ちするエンジオイルが出来ます。良質なベースオイルを使用するので多少は高いですが
ワコーズの様に 作り出すオイルよりは高くないです。

エンジンとエンジオイルには、相性が有ります。
ダイハツのエンジンに合う 社外オイルを調べて選ぶこと
分らなければ純正オイルが無難ですが
ダイハツのオイルもあまり良くない様です 会社の者３名が ダイハツの軽
ムーブとミラのターボ車で 純正オイルで７，０００ｋｍ超え使用でタービン焼き付きを起こしています。
ダイハツ純正オイルでは、５，０００ｋｍ超えて使用はしないほうが良いです。 タービン交換で１７万掛かるそうです。

Answer 4

気になるなら真ん中でいいと思います。
ケチるなら一番安いやつ。まぁケチるなら自分でオイル買って交換が安いです。(1回交換の代金と同じ3000～4000円でサーキットガンガンオイルが入れられます)

Answer 5

基油が鉱物から化学合成まで5階級ある。これで大まかに値段差ができます。PAOやエステルは高い。
添加剤の質と量。これをケチルと汚れが取れない、潤滑が滑らかにならないなどなど。
流通量とブランド力。
モービル、モチュール、エルフといえばなんか良さげに聞こえるでしょ。多少高くても売れる。
タントならトヨタの赤缶0w20 SP か、タクティ0w20 SP入れときゃok
1リットル1000円くらいのやつ。

Answer 6

鉱物油 部分合成油 化学合成油
意味は調べてください。

安いのをこまめに変えるで宜しい。