ダイハツ タントカスタム 「基本的に直噴ターボ＆CVTが採用されていない今のパレットに比べたら 断然タントRSの方がいいと思います（２台とも試乗して感じた） 平地しか乗らない」のユーザーレビュー

基本的に直噴ターボ＆CVTが採用されていない今のパレットに比べたら 断然タントRSの方がいいと思います（２台とも試乗して感じた） 平地しか乗らない

2008.7.23

総評

基本的に直噴ターボ＆CVTが採用されていない今のパレットに比べたら
断然タントRSの方がいいと思います（２台とも試乗して感じた）
平地しか乗らないならターボ無しでもいいとおもいますが、ほぼ１トンのボディで上り坂を上るにはターボは必須です
細かいことを言うと上のような不満点がありますが
現状でライバルと比べると圧倒的にタントの方がいいとおもいます。
特に女性の意見を多く取り入れたということからも小さい子供を持つお母さんには電動スライドドア・ミラクルオープンドア・オーバーヘッドコンソールと、とても便利な車だと思います。
今までの軽の常識を越えた静かさ（CVT&ハイギヤードも貢献）
車の重さもあってか小さな段差は拾いやすいものの乗り心地もいいです
個人的には内外装のデザインが好きになれなかったので購入時にパレットと悩んだんですが内外装のデザインが好きな人は買いだと思います
メーターにある瞬間燃費計はアクセルをほとんど踏まない状態で平地を走る時しか10・15モードの記載17.8付近を表示しません・・・（滝汗

追加装備として欲しい物は
間欠調節ワイパー
オートクルーズがあれば凄く嬉しいです

満足している点

購入時にパレットが直接のライバルとなり比較検討して購入したわけですが
パレットに比べ

動力関係では
新エンジンで馬力＆トルクが勝っている（パレットMターボに比べ）
CVTがあるために静か＆急な長い上り坂でも失速することなく上がる＆燃費がよさそう
ハイギヤード＆CVTなので軽とは思えない静かさ
車重の重さもあってか乗り心地は良い
中低速域でアクセルへのレスポンスがよい

利便性＆室内空間では
Bピラーが無いので開口部が広い（ミラクルオープンドア）
室内平面長はパレットより長い
シートを倒したときにパレットより平らになる
ドアが９０度まで開くので便利
ベンツより広い後部座席

エクステリアでは
先代より高級感がアップしている

インテリアでは
後席スライド量が多い
後席背もたれが長い
オーバーヘッドコンソールがついている

カスタムするには
スズキ車に比べてタイヤハウスが広いので車高が落としやすい
スライドドアに余裕があるのでリアキャンバー付けてもスライドドアに当たりにくい

ドリンクホルダーが収納式

とかなりイイと思います。

不満な点

動力関係では
CVTだからと思ったより燃費が悪い(エアコンオンで13km/L位)
3,000回転でトルクが最大になり
4,500回転で馬力がほぼ上がりどまるので
上が回らないように感じる
CVTが中低速域はレスポンスがいいもののレスポンスが良すぎるため
アクセル操作に気を遣う
アクセルペダルが女性向けの車のせいか軽すぎるのでアクセルを踏むのに踏みすぎないような力を使う必要があり疲れる
CVTの出来は割とイイががもう少し推進力に振ってもいいのでは？（CTのワゴンRにシグナルダッシュで負けた）
基本的に乗り心地はイイが小さな段差は結構拾ってしまう

利便性＆室内空間では
ダイハツ車全般的にボディ合成が弱いのだがタントは開口部が大きいせいかきしみ音がする
ミラクルオープンドアの関係か助手席が強い力で閉めないと半ドアになる
運転席側はスライドドアではない
後部座席を広く使うと収納スペースはもちろん狭くなる（当然アトレー等バンタイプには負ける）

エクステリアでは
デザインが若い
今時でないで大きなフォグ
今時クリアテールっぽいのは×
純正ホイールがかっこ悪い
ドアミラーが大きすぎ＆飛び出すぎ
リバース連動ドアミラーは下を映しすぎのためかえって見づらい
リアワイパーは全然役に立たない部分を拭き取る

インテリアでは
センターメーターのOD等が見にくい＆使いづらい
インテリアの質＆デザインではパレットの方が上
灰皿がないのはつらい（オプションのドリンクホルダー灰皿は吹き出し口閉めても風で灰が飛ぶ）

カスタムするには
デザインが弄りにくいデザインである

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験