ダイハツ タントカスタム 「日本人の欲望を凝縮したワークホースのような車」のユーザーレビュー

日本人の欲望を凝縮したワークホースのような車

2023.1.16

総評

さすがよく売れただけある。
デザインも良く、その辺をちょこまか走るには最高のゲタ。

満足している点

見た目スッキリな前期
コダワリの運転支援無し
まだなんとか古臭くない

不満な点

良くも悪くも乗り手を選ばない分、やりっ放しで酷使された個体が多い

整備性は悪い

アクセルの反応がダルい

A・Bペダルの位置が残念　特にBペダルが高すぎと個人的に思う

ステアリングチルト・シートリフターがメーカーOP

ブレーキが止まらなさすぎて怖い

デザイン

5

原価クソ安いメッキとLEDでハッタリが効いてて良いです。
リアビューの四角さが個人的に気に入ってます。

走行性能

4

自分の乗り方だとエンジンはターボ一択。
一昔前のEFやJBほどの盛り上がりは無いが、静かにフラットにトルクが湧き出て必要充分なパワーを提供してくれる。

足は可もなく不可も無く、リアの追従がワンテンポ遅れてくる。
足回りの構造と車体価格、車のキャラクターを考えればそれも仕方なし。

ブレーキは最悪の一言。
タッチが曖昧で、踏み始めは全く効かないような感じ。
焦ってググっと奥まで踏み込んで不安を伴い制動する。
以前からタントは鈍臭いのが多いと思っていたが自分が乗って納得。

乗り心地

3

硬めとの声が多いが組み合わせるタイヤ次第と思う。
今まで乗ってきた平成20年以前の軽の中では格段に良い。
個人的にインチアップはやめて15インチか14インチで製造3年以内の柔らかい国産タイヤを履けば問題無いと感じる。

積載性

3

リアの居住性を優先すれば宿命的にラゲッジルームは狭くなる。
あとフロアもフラットな構造の為、床に物を置くと右へ左へと荷物が旅行するので固定する必要あり。

燃費

5

しっかりオイル管理して消耗品やセンサー類を交換していればエコ運転を意識せずともターボで18から20くらいは出る。夏場エアコンONで17くらい。
ただCVTの影響も多分にあるので、CVTフルードも交換しておくべき。
異音が出てCVTを載せ替えるまでは他の要因もあるとは思うが概ねリッター12kmくらいしか走らなかった。
中古車で走行10万超えの個体はCVT要注意。手遅れの可能性大。

価格

3

中古車ですが高騰前に買えたので満足。
今なら買わない。

故障経験

13万kmでCVT異音で新品載せ替え

14万kmでブロアモーター交換