ダイハツ タント 「現行タントは危険性の高い車です。 やっとＮＡＳＶＡの新型タントの評価が出ましたね。 ユーザの方は不愉快に思われると思うので、ＮＡＳＶＡの評価を信じて以」のユーザーレビュー

現行タントは危険性の高い車です。 やっとＮＡＳＶＡの新型タントの評価が出ましたね。 ユーザの方は不愉快に思われると思うので、ＮＡＳＶＡの評価を信じて以

2009.2.4

総評

現行タントは危険性の高い車です。
やっとＮＡＳＶＡの新型タントの評価が出ましたね。
ユーザの方は不愉快に思われると思うので、ＮＡＳＶＡの評価を信じて以下はお読みにならないで下さい。
タントの結果を見るとなかなか良い結果であるように見えますが．．．前面衝突で重要なのは実際の前面衝突の大半となるオフセット衝突の結果です。　現実の正面衝突ではまず発生しないフルラップ衝突の結果はあまり意味がありません。　そのためか欧州ではオフセット前面衝突しか評価しません。　ＮＡＶＳＡでもオフセット前面を最近は取り入れていますが、まだフルラップ前面衝突の結果でも評価していてどちらかというとフルラップの結果を重視しているように感じます。　そのため、さらに現実に近く厳しい評価といわれるＥuroＮＣＡＰでの評価と差があるのでしょう。
タントの場合、オフセット衝突時の助手席側のＨＩＣ（頭部障害の指標、高い数値ほど悪い）が９５１ときわめて悪い値になっています、ちなみにデミオは２０７です。
軽でも他の車はほとんどが２００～４００台で、設計の古いミラジーノなどがやっと５００に届く程度です。
ＮＡＶＳＡのコメントでも助手席乗員頭部に強い衝撃とありますが、ＨＩＣ値は１０００を超えなければ生命に危険な頭部への損傷はないそうですが、ミラジーノの５００ならともかくタントの９５１は客観的に危険だと思いますよ。　ＨＩＣという数値の性質からしてギリギリ１０００以下なら安全が確保されるというものではないでしょう。
全てに安全なクルマは作れませんが．．．しかし他の軽と比べても明らかに安全性に問題のあるクルマを選ぶのは良く考えたほうがよいと感じます。
これからクルマ選びをする方のためにあえて事実から客観的に書かせてもらいました。

満足している点

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不満な点

やはりオフセット衝突での深刻な危険性が読み取れたこと。
助手席のオフセット衝突での頭部衝撃が大きいのはきわめて深刻な事実と受け止めるべきでしょう。
EuroＮＣＡＰでは、ダイハツＣｕｏｒｅとして欧州仕様のミラが、Ｓｉｒｉｏｎとして同じくブーンのテスト結果が見られます。　この二台は似た形状のクルマで軽の側面衝突での弱さが評価点の差になっていることがわかりますし、最新の軽自動車がミラのような無理のない形状のクルマならそれなりの安全性を確保していることがわかります。
そして本格的コンパクトカーのデミオやヤリス（ビッツ）の結果をＣuore（ミラ）の結果と比べればいかに本格的（軽ベースではない）コンパクトカーが軽と安全性に差があるのか一目瞭然です。
ＮＡＶＳＡの評価結果より、体への各部の損傷程度が緑（安全）～赤（危険）で表示されて、よりビジュアル的で理解しやすいと思います。
EuroＮＣＡＰで検索すれば欧州で売られる世界中のクルマの安全性のかなり参考になる情報がチェックできますよ。　もっとグローバルな視点でクルマ選びをしましょう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験