ダイハツ タント 「これはこれで、アリ、かな。 ずっと気になっていたので試乗に出かけてきました。 チョイ乗り、もしくは近郊までのアシとして考えるのであれば、これはこれで選」のユーザーレビュー

これはこれで、アリ、かな。 ずっと気になっていたので試乗に出かけてきました。 チョイ乗り、もしくは近郊までのアシとして考えるのであれば、これはこれで選

2008.5.30

総評

これはこれで、アリ、かな。
ずっと気になっていたので試乗に出かけてきました。
チョイ乗り、もしくは近郊までのアシとして考えるのであれば、これはこれで選択肢としてアリかなと思います。
クセの無い、まるで白物家電のようなジドウシャです。
ただ、間違っても県境を超えて移動する方、運転好きの方にはお勧めできません。

満足している点

・軽自動車としての限られた寸法で、これだけの室内空間を確保していること。
　正直言って、これだけの空間があれば日常ユースで不足は起きないでしょう。
　高さ方向の余裕度は、慣れないと落ち着かないくらいです。
・助手席側ピラーレス構造
　使い勝手の点では、文句なしの長所でしょう。
　ただ、日常的に助手席側ドアをフロント&リア共に一斉開放する機会は少ないので、
　購入してからこの機能の恩恵にあずかることは少なそう。
・移動空間に徹した室内構成
　小難しい操作系が全く無い、ユーザーフレンドリーな室内空間。
・MOVEよりもマシになった、エンジンルームからの遮音性
　少しノイズ全体のボリュームは、減ったようですが。

不満な点

・きちんと座れないシート
　久々にマトモに座れない自動車用シートに出会いました。
　幾ら前後調整をしても背中のサポート感はゼロ。
　また、座面も柔らかめで面圧が均一にかかりません。
　おかげでアクセルを踏み込む気持ちも起きません。
・走る気持ちをそぐ、あまりにもデカ過ぎるセンターメーター
　速度計だけがここまでデカいと、運転する気持ちが萎えます。
・この車高で、いまどき扁平率80のタイヤ?!
　この考え方には、大疑問。
　メーカーさん、お金を掛ける場所が間違っていませんか??
　（一般ドライバーが何も気にせずに5000キロも走れば、タイヤのショルダーがつるっつるに。）
　「最低限必要な限界性能」が確保できていれば、「操縦安定性」は２の次、３の次???
・助手席側センターピラーレス構造
　車体を捻った状態での助手席ドアの開閉が心もとない。
　うまくドア上下のストライカーが噛み込んでくれませんでした。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験