ダイハツ ソニカ 「当時、ダイハツが真面目に軽自動車で「爽快ツアラー」を作ろうとした事にも称賛を与えるべきであろう。 従来、軽自動車は街中をチョコマカと動き回る下駄」のユーザーレビュー

当時、ダイハツが真面目に軽自動車で「爽快ツアラー」を作ろうとした事にも称賛を与えるべきであろう。 従来、軽自動車は街中をチョコマカと動き回る下駄

2012.12.27

総評

当時、ダイハツが真面目に軽自動車で「爽快ツアラー」を作ろうとした事にも称賛を与えるべきであろう。

従来、軽自動車は街中をチョコマカと動き回る下駄代わりの存在たったが、このソニカはむしろ長距離ドライブを得意とするコンセプトで設計されている為に中～高速域での巡航が至極楽しいのである。

それであってチョイ乗りも不得意では無い。

私の主観では世界最高の軽自動車と言っても過言では無い。
この先　こうしたコンセプトで開発される車が出てくる事を切に願っている。

当面ソニカを乗り潰すまで乗るつもりだが、ソニカの次に買う車が世界中にまだ無い為に　どれだけ継続して乗り続けられるか不安が残る。

満足している点

この車を所有して２年半になり、このレビューも４回目の投稿になります。

この車の良い所
軽自動車と言うカテゴリの枠を超えた価値観が有り、所有する事自体が喜びを感じる車だと思う。

例えば
「どうせ軽自動車だから・・・」と所有者や同乗者に我慢をさせる事の少ない車。

圧倒的なパワーや加速が出せる訳では無いが、運転していてワクワクする楽しさが最大の長所。

外観には　好みが分かれる所だが、私が感じる印象は派手さと無駄が無く、飽きが来ないデザイン。
トールワゴン系と違い投影面積が低く小さい為にタイヤが大きく見え、スポーティな印象を与える。

外観の印象とは逆に足元、ヘッドクリアランス共に十分確保しており大人４人が普通に乗車出来るスペースが有る。

中低速重視のエンジンと高効率ＣＶＴにより　街中～高速までハイギヤードな設定で回さなくても流れに乗れる為に　総じて静粛性が非常に高い。

高速道路は得意分野である。
４人乗車で８０～１００ｋｍ/ｈで巡航する事にストレスを感じる事は少ない。

１人乗車であれば登坂車線をグイグイ加速してペースの遅い普通乗用車を追い回す事も可能。　

ハイギヤードな設定とトルクフルなエンジンで低燃費を維持出来る。

内装に関して安っぽさは否めないがデザイン自体はシンプル且つスポーティで好印象。

特にシートはトヨタ・セルシオをベースとした作りでホールド感、堅さなどは申し分無い、生地は安っぽいが高級感すら感じる。

不満な点

ラゲッジスペースの不足は　最初から割り切っているので　大きな不満材料にはならない。

最大の不満はダイハツ工業がこのソニカを生産中止にした事により次の車が買い替え出来ない事。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験