フルタイム4WD車へ前後異なるサイズのタイヤを付けることについて質問です。

Question

旧型カローラフィールダーのフルタイム4WD車に乗っています。

先日、譲ってもらったばかりの中古車輌なのですが、
前輪に195/60R15のインチアップタイヤ、
後輪は185/70R14の純正が装着されています。

前オーナーさんの都合もあり(次の車に流用するのだそうです)、
とりあえず転がるものを探して装着してある状態です。
どちらも製造されてから２年程度で、溝も半分くらいあります。

フルタイム４WD車の場合、前後同じサイズのタイヤを
履く必要があることは承知しておりますが、タイヤカタログを見ると
195/60R15と185/70R14の外形サイズは615ｍｍ程度で
どちらもほぼ同じ外形となっています。
実際に計った外形も、前後ほぼ同じです。

前後の回転差は生じないような気がしますが、
このような条件でも危険なのでしょうか？

同じような話になるのですが、友人がダイハツ パイザーの
フルタイム４WD車に、前：1７5/６５R14、後：1８5/６０R14
を装着しております。誤差が殆ど無いからOKと言っていますが
本当にOKなんでしょうか？？

多分NGでとっても危険なんだと思っています。

ウチのフィールダーはとりあえず家まで運んで、
これから検査を受ける状態です。
絶対NGであれば前後同じにすることを検討しますので
お詳しい方、お知恵を御願いたします。

Answer 1

まず、カローラはフルタイムの４ＷＤではありません。Ｖフレックスタイム４ＷＤです。当然センターデフもありません。しかし、タイヤサイズは前後同一をススメます。

質問者からのお礼コメント

構造を勘違いしておりました。いずれにしても、危険なことは変わりないのですね。いい機会なので、純正サイズを新調します。ありがとうございました。

Answer 2

＞前後の回転差は生じないような気がしますが、

いえ、外形寸法など関係ありません。タイヤは荷重半径（有効半径）でその周長を見ます。また、サイズや銘柄が違えば、走行中の滑りが違います。

Answer 3

センターデフの形式によります。多板式、差動制限式、等ではデフが故障する確率が高いです。
普通のデフのタイプや、ビスカス式ならまあ〜問題はないと思います。

Answer 4

外周がほぼ同じの様ですが、センターデフがいずれ不具合を起こします。前後で回転比率が違うと言う事は、前軸の回転と後軸の回転が1対1の所、1に対し１．２となる訳でデフには負荷が常に掛かると言う事です。 デフ内では通常より高温になり、時期に焼き付く事になりす。ロックして最悪スリップやプロシャが折れて地面に刺さって横転と言う事も!! また、お友達が言われる“誤差が殆ど無いからOK”と言っていますが、同じではないと言う事、違うと言う事ですよね？ 命を預けるのなら安易な考えは控えた方が良いのでは？

Answer 5

確かに避けたほうがいい状況ではありますが、計算上は

195/60Ｒ15 外径615ｍｍ
185/70Ｒ14 外径615ｍｍ

ですので確かに外径差はないです。

ＧＴ-Ｒなど普段ＦＲにほぼ近い駆動配分で電子制御されているセンターデフで４ＷＤでは確かにタイヤの外径をあわせながら、前後でタイヤサイズを変えるチューニングはよくありますが、シンプルなセンターデフによる前後回転差を吸収しているタイプの車では前後の同じサイズであってもタイヤ銘柄まで同じにするよう指定するメーカーもあります（同じタイヤサイズでも製品によって外径が微妙に違うため）

フィールダーの取り扱い説明書ではどうなっていますか？4輪とも同じ製品にするよう指定しますか？

厳密にいえばよって全く同じ製品を使っても空気圧や磨耗状況で外径差は出ますので、2～3ｍｍの外径差はセンターデフで吸収できると思います。このケースのタイヤの製品は何でしょうか？メーカーＨＰ等で製品ごとの外径が記載されています。

Answer 6

壊れます。
センターデフを壊すか、タイヤを交換して、問題なく不安なく車に乗るか？
どちらを選ぶ？と聞かれたら、もう答えはでるでしょ？

Answer 7

サイズだけではなくて、グリップでもセンターデフに負担がかかりますので、「同じ種類の」「同じサイズ」と指定されています。私の友人は、会社の車で、2本だけ新品のスタッドレスタイヤを履いて営業に出掛けたら、初めのシーズンでアスファルト路面でセンターデフがロックして廃車になりましたから。