ダイハツ ムーヴ 「軽量ボディ＋ターボの非常に痛快なクルマ。 現在の軽自動車で、ここまで刺激的なターボの軽自動車は少ないだろう。 初代まで遡ると、もう１５年以上経」のユーザーレビュー

軽量ボディ＋ターボの非常に痛快なクルマ。 現在の軽自動車で、ここまで刺激的なターボの軽自動車は少ないだろう。 初代まで遡ると、もう１５年以上経

2010.9.3

総評

軽量ボディ＋ターボの非常に痛快なクルマ。
現在の軽自動車で、ここまで刺激的なターボの軽自動車は少ないだろう。

初代まで遡ると、もう１５年以上経っているが、今見ても、この初代モデルは非常に良くできたクルマである。同時期の他社モデルに比べて、非常によく考えて作られている。特に後席の出来が非常に良く、幅は狭いが、現在でも十分通用するレベルである。

動力性能は、700Kgという軽量ボディにＤＯＨＣターボなわけだから、イマドキの軽自動車とは比べものにならないぐらい、ジャジャ馬で、刺激的な加速を得られる。
（その分、イマドキの軽自動車ほど燃費は良くないけど）

中古車市場で、もう今現在では、なかなか程度の良いモノはもう少ないだろうから、ファーストカーとしては難しいかもしれない。でも、通勤用、近くの買い物用などのセカンドカーとしては、十分満足できると思う。

満足している点

・旧規格の軽量ボディとDOHCターボによる力強い走り。軽自動車とは思えない怒涛の加速。ドッカンターボでちょっとジャジャ馬。イマドキの軽自動車では、この加速は体感できない。
・高速でも、右車線を悠々と走れて、ストレスが全くない。
　１００Km/ｈでも、３０００ｒｐｍそこそこの回転数。疲れが少ない。
・運転しやすいドライビングポジション。腰高感が無い。
・足元が広い後部座席。スライド機能や格納機能もあり、素晴らしい。４名乗車でも、苦痛が全く無い。
・高級感があるハーフレザーシート。
・高い頭上空間。狭さは一切感じない。
・燃費。どれだけ荒っぽく運転しても、１３Km/L以上走る。(さすがにイマドキの軽自動車の燃費より悪いけど）

不満な点

・非常に振動が多いEFエンジン。アイドリング時は全身あんま状態で、相当ストレスが溜まる。エンジンマウントが良くなかった？？
・変速ショックが大きい４速AT。ガックンガックン・・・
・過激な動力性能の割にブレーキの利きが甘くて頼りない。
・ボディのキシミが大きく、非常に気になる。
・ゴム、ブッシュ系の耐久性が悪すぎる。
・各スイッチ類が安っぽい。
・安定性が悪い。常に足回りがドタバタしている。
・シートの座面の傾斜角度が平らで、座りにくい。また、座面に物を置いた状態でブレーキをかけると、すべて床に落ちてしまう。座面のクッションが薄く、長時間乗っているとお尻が痛くなる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験