ダイハツ ミラ 「可愛い顔してキビキビ走る足車」のユーザーレビュー

可愛い顔してキビキビ走る足車

2024.11.18

総評

代車として150km強乗りました。
足代わりとしては何ら不満なく、高速巡航もそこそこにこなせるちょうど良い+αな車です。
以前乗っていたL700Sからの進化を強く感じます。

満足している点

・可愛らしさと躍動感を併せ持ったエクステリアデザイン
・軽量ボディにそこそこパワーあるエンジンが組み合わされ、加速が力強い
・CVTのフィーリングが自然
・コーナーでロールするものの破綻しない足回り
・2世代前のL700Sとは比にならないくらい室内広々
・着座位置がアップライトで運転しやすい
・全席ドアが90°ガバッと開く
・廉価グレードでも全席パワーウィンドウ装備
・いわゆるダイハツウインカーではないため、違和感なくウインカー操作できる

不満な点

・Bレンジに入れてもエンジンブレーキが弱い
・リヤワイパーが無く、雨天時の後方視界が悪い
・インパネ下端(シフトレバー・エアコン操作パネル周辺)の角に膝が当たって邪魔くさい
・前席からナビ(オーディオ)までのリーチがやや遠く、操作しづらい
・ハザードとリヤデフォッガーのスイッチが横並びになっており、誤操作しやすい
・外側のドアハンドルの作りがちゃちで、扱い方によっては壊れそう

デザイン

4

歴代のミラで一番好きなデザインかもしれません。
サイドウインドーグラフィックやドアミラーが跳ね上がりすぎている感もありますが、慣れの範疇かなと。
内装もベージュを基調とした明るい雰囲気で心地よさを感じます。

走行性能

4

あまり期待していなかったのですが良い意味で裏切られました。
とにかくパワフルで、滑らかなフィーリングのCVTと相まってスルスル加速していきます。
100km/h程度なら高速巡航も余裕でこなせる実力を持っています。
コーナーではそれなりにロールしますが接地感が失われることはなく、粘り強い特性です。

乗り心地

3

L700Sではとにかくソフトな味付けで終始フワフワしていましたが、こちらは適度に締まっています。
本来ならフラットな乗り心地なのでしょうが、14万km走っていてショックがお疲れ気味で、それなりに突き上げ感のある乗り心地でした。

積載性

-

実際には載せていませんが、後席を倒せばそれなりに多く載せられそうな見た目をしています。

燃費

5

正確には測っていませんが150km強、市街地と高速両方を走って燃料計が2目盛りしか減らなかったので、軽ならではの燃費の良さを感じています。

価格

5

新車当時の価格が86万円、中古だと高くても60万円程度で買えるみたいです。
実際に乗ってわかりましたがコスパかなり高いですよ。

故障経験