ダイハツ ミラ 「愛すべき下駄車 体を壊して、それまで乗っていたレガシィを経済的に維持出来なくなり、レガシィの下取り金額(50万)よりも安い値段で程度の良い軽自動車を探」のユーザーレビュー

愛すべき下駄車 体を壊して、それまで乗っていたレガシィを経済的に維持出来なくなり、レガシィの下取り金額(50万)よりも安い値段で程度の良い軽自動車を探

2011.2.12

総評

愛すべき下駄車
体を壊して、それまで乗っていたレガシィを経済的に維持出来なくなり、レガシィの下取り金額(50万)よりも安い値段で程度の良い軽自動車を探し、2009年11月に7年落ち/42,000km走行のMT車を見つけて40万円で購入しました。
以来1年4ヶ月、11000kmを共にしましたが、体調も回復して収入も戻ったのを機に1.5Lのインプレッサを購入することにし、手放すことになりました。
マイナートラブルが頻発して余計な出費が嵩んだ面もありましたが、それを考慮しても尚、コスト面で非常に助けられました。
乗り始めた当初は限界性能の低さに閉口しましたが、挙動が分かり易いのでコントロールはしやすく、車のポテンシャルを限界まで使って走る楽しさを味わえました。
欠点も笑い飛ばせる、ラテン系の味わいを持った純国産車ですね。
明日の納車を控え、最後のインプレです。

満足している点

○燃費がよい
　それまでハイオク指定で8km/L前後の車ばかり乗っていたせいもあって、目一杯回して走っても
　レギュラーで15km/L走る燃費性能には驚かされました。
　ガソリン代が単純にそれまでの半分になりました。
○以外と広い
　いわゆるトールボーイタイプでは無いものの、先代からは大きく変わったボディのおかげで
　意外にも車内は広いです。　座高が高い上にシートを起こし気味に座る僕の運転姿勢でも、
　天井には拳一つ分の余裕がありました。
○維持費が安い
　タイヤも、バッテリーも、オイル交換も、何もかもが安い。コイツのおかげで、苦しい時期を
　乗り越えられました。

不満な点

●圧倒的に遅い
　48psのエンジンは5MTを持ってしても非力極まりない。
　流れに乗って走るにはエアコンさえも妨げになります。
　通勤経路の長い上り坂では3速べた踏みで40kmという強烈な(笑)性能を発揮しました。
●五月蠅い車内
　全体に鉄板が薄く、車外の音やエンジンルームの音が遠慮無く聞こえる上、常に内装のどこか
　から軋み音やビビリ音が聞こえます。
●弱い足
　フニャフニャユルユルの足周り。雨の日の下りカーブなどはよほど慎重に走らないと怖い思い
　をします。（固い安物タイヤを履いていたせいもあるかも知れませんが）
その他、枚挙に暇がない部分はありますが、ひっくるめていい思い出です。
短い間だったけど、ありがとう。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験