ダイハツ ハイゼットカーゴ のみんなの質問

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レギュラー仕様軽自動車にハイオクを給油するのは本当に無駄ですか?

知恵袋では「レギュラー仕様の軽自動車にハイオクを給油しても無駄」という意見が支配的です。私はダイハツ ハイゼットMT車に乗っていて新車時から4万キロまでENEOSヴィーゴのみ給油してきました。先日、事情があってENEOSのレギュラーガソリンを無料で給油できるチャンスがあり、初めてレギューラガソリンを満タン給油しました。そしたら急に加速が鈍るようになり、オイルに例えると5W-30の部分合製油から10W30の安物鉱物油に交換したくらいの差がありました。その後、タンクが空になりハイオクを給油したら元に戻りました。軽自動車にハイオクを給油するのは本当に無駄ですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

エンジン内部がデポジットなどで汚れていて,ノック頻度が高くなり,点火進角が後退していれば,ハイオクの給油により,燃費や出力が改善します。

レギュラーガソリン仕様のエンジンにハイオクガソリン(プレミアム・ガソリン)を使うと、下記の変化があります。

●出力(馬力)がわずかに向上する
●エンジン内が汚れている場合、出力が向上する
●エンジン内のデポジットがわずかに取れてキレイになる
●ノック頻度が低下する (もしノッキングがある場合)

では、以下の説明します。

●どうして出力(馬力)が向上するか
じつはガソリンは、200~300もの種々の炭化水素の混合体です。レギュラーガソリンとハイオクでは、その組成が異なっており、このため燃焼エネルギが下記のように違います。

レギュラーガソリン 34.5 MJ/L (低位発熱量では、32.8MJ/L)
ハイオクガソリン 35.1 MJ/L (低位発熱量では、33.3MJ/L)

この差は、わずか1.7%であり体感できません。

●エンジン内部が汚れている場合
エンジン内部、特に吸入バルブはデポジット(炭化水素などによる汚れ)が付きやすくなっています。デポジットがあると、そこがノッキング(ノック)の原因となり、ノック頻度が増えやすくなります。

ノックはノッキングセンサで検出しています。そしてノック頻度が増えてくると、点火するタイミング(点火進角といいます)を遅らせます(リタードといいます)。点火するタイミングが本来の上死点位置より遅くなるほど、圧縮比が低い状態で燃焼しているのと同じことになります。このため、リタードされると、ノックを回避できます。しかし圧縮比が低い状態と同じになるため、エンジンの出力および効率は低下します。

レギュラーガソリンからハイオクに切り換えると、このノックを回避しやすくなり、点火するタイミングを早めることができます。このため出力・効率が向上します。とはいえ、これはエンジンが汚れる前の状態に近づいただけで、新品のエンジンの出力・効率を向上できるわけではありません。

●汚れは取れるか
数年前まで、ガソリンのオクタン価を向上するため、MTBE(メチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)という物質をいれていました。アルコール系の成分です。これを入れることで、オクタン価が改善するのですが、同時に、燃焼室内を汚してしまうという問題点がありました。このためやむなくハイオクには「清浄剤」が入っていたのです。

しかし「清浄剤」が入っていることで、ハイオクの価値が高まることがわかったガソリン会社では、MTBEを使わなくなった今でも、清浄剤だけは入れているのです。
なお一部のレギュラーガソリンにも清浄剤は入っています。

清浄剤の効果ですが、最初から入れていると、デポジットが付きにくくなり、たしかに効果はあります。しかし以前は、レギュラーガソリンを使っていて、その後、ハイオクに切り換えた場合、いったん付着したデポジットをキレイにする力はありません。よく石油会社のサイトにデポジットが落ちた写真がありますが、これは特殊な条件での使用であり、一般的な使用条件ではまず効果は期待できません。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

その他の回答 (11件)

  • 「信じる者は救われる」
    あなたがそう信じて、それで満足するのならば、それはとても重要な意味のあることです。

    「ハイオク入れれば燃焼効率がアップする」とかいう戯言を信じるのも自由です。

  • 自分は夏場のみハイオクを軽トラに給油します。

    エアコン使って荷物満載でもモリモリ走ります。

    下手な添加剤よりはリーズナブルで効果的です。

    以前V6エンジンのハイオク仕様車にレギュラーを1ヶ月入れてたらリッター9程度で
    ハイオク入れたら1ヶ月平均燃費が12キロでした。

    エンジンオイルでも安いオイルをまめに交換していれば良いとの意見がありますが、
    比べれば化学合成油はやっぱりいいですよね。

    質問者の言うとおり無駄ではないと思いますよ!

  • 無駄というかガソリンスタンドの兄ちゃんは後で笑ってると思います。「軽のくせにwww」って。
    会社の下請けの期間社員も軽に乗ってますがいつも「ハイオクを入れてる」と自慢しています。手取り15万の43歳が他の軽乗りよりも上に見られたいようで必死で涙が出てきます。

  • ハイオクによってはエンジン清浄成分が入った物がありますので交換無いとは言いません。が、レギュラー車にはもったいないですね。清浄する添加剤を入れる方が効果があると思います。

  • レギュラー入れたのは、時期はいつですか?
    夏場だと、体感出来ると思います♪
    でも、冬場だと体感出来る事は難しいかな…なので、半々で冬場は良いと思います!!

  • 本当かどうかは検証していないので
    判りませんが

    エネオスのヴィーゴは、燃焼室の汚れを取り除く能力に優れてる
    そうです。

    それ以外にも、燃料メーカーは他社との差別化を図るために
    ハイオクガソリンには、独自の添加材を入れて力を入れています。
    「我社のハイオクは、アンチノック性能が高いだけではありません」
    っと各種メーカーは言っています。

    まんざら無駄という訳では無いのですが
    対費用効果として、考えれば無駄なのかもしれません。

  • 軽自動車は家にはありませんのでよくわかりませんが
    レギュラーとハイオクは違いますよ。

  • ハイオク入れたから進角するわけでもないですし、まあ無駄なんですが…まあプラシーボ効果としてアリかな?ちなみにオクタン価の違いの意味、わかってますよね?

  • 日産のディーラーで聞いたことがあるのですが、ハイオクを指定された車(エンジン)でもレギュラーを入れても問題ないと言う事でした。
    不純物が少し多いので燃焼効率は悪くなり加速力の面で少し力強さを欠きますが、そんなに大差がないと聞きました。

    逆にいうと、レギュラー指定があってもハイオクを入れることは可能で、その効果は燃焼効率がupし、加速力が出るということです。
    ただ、そのために10円/Lというコストの費用対効果をどこまで感じるかは個人差がありますので、圧倒的に効果があると思われたなら無駄ではありません。

  • 御自分がレギュラーとハイオクの価格差以上に、体感上の違いが価値として感じられるなら、それは無駄ではないと思います。

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