自動車の爪折りについてです。

Question

先日エッセという車の爪折り工程を拝見していました。
リアのフェンダー施工で、爪にスポット溶接がされていないらしく、職人さんいわくスポット溶接がないフェンダーは折ってわいけない。
こういうフェンダーは切ります。と。
そして切ってほぼ爪なし、最後はベルトサンダーで慣らし、錆止めをし終了。
そこで疑問なんですが、
1 スポット溶接があるフェンダーを切ってしまう場合、二枚構造のフェンダーはバラけて、溶接が必要だと思うんですが、スポット溶接がないフェンダーを切った際どうなってしまうんですか？
2 スポット溶接がないフェンダーを爪折りしてはならない。というやつは、実際したらどうなってしまうんですか？
3 スポット溶接がないフェンダーは実は二枚構造ではなく、ただの一枚構造なんですか？

よろしくお願い致します。

Answer 1

実際に自分の車でやりましたけど、エッセのリヤフェンダーはよくある鉄板折り曲げのような形状でなく、表と内側を接着して接着剤で盛り上がってるような形なので折れません。実際切って(削って)いると鉄粉以外に樹脂っぽい粉も出ました。
自分のはぎりぎまで切ってますがフェンダーは分離しました。なのでフェンダー裏側にパネルボンドを流し込んで接着しなおしました。
内側くっつけちゃったので、ぶつけて凹んだりしたときは板金頼んでも断られるでしょうが、内側がカッチカチなのでタイヤやリムが当たっても今のところ変形せずに耐えてます(笑)

質問者からのお礼コメント

大変助かりました！！！！
やはりそーゆーことでしたか…パネルボンド？とやらはどこで手に入れればいいですかね！？

Answer 2

爪を切ったらフェンダーアーチがペラペラになってしまうのでは？
爪折り機がなかっただけでは（笑）

Answer 3

折ってはいけないというより切ってもいいって意味なのかなー？

Answer 4

おるべきだのう！！！