ダイハツ アトレーワゴン のみんなの質問

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ターボ車、ブースト系のホース等に詳しい方のみ回答願います。

古いアトレーワゴンのターボです。(S230G)

VSV(圧力センサー?)のホースで質問です。

エアホース系に亀裂あったので、リフレッシュがてらシリコンホースに交換してました。

そこで、です。

エアクリの配管に行ってるホースは普通なんですが、タービンのアクチュエーターの頭からVSVに行ってるホースって、なんでホースの中身が詰まってるんですか?
あえてエアを通してないんですか?そうゆう制御なんですかね?
詳しい方、なにを目的にしてるか教えてください。
ネット見ても出てないんで質問しました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

金属製の絞りを入れることにより意図的にブーストをオーバーシュートさせるためです。
ランエボなんかも入っておりこれを社外のシリコンホースにするとオーバーシュートしなくなり立ち上がり加速が劇的に遅くなります。

原理をザックリ説明するとアクチュエーターは設定圧力になると動き結果タービンのバイパスバルブが開いてブーストが上がらなくなります。ここに金属製の絞りがあるとアクチュエーターに行く圧力が上がりにくくなり瞬間的にブーストアップしたのと同じ状態になります。
ただ高回転になる(時間がたつ)と圧が細い穴を通ってアクチュエーター側の圧力も十分に上がり正常にアクチュエーターが開いて設定圧まで下がります。

またこの絞りがあることにより高回転での圧のムラ(圧力の脈のようなもの)が緩和され正常な動作が出来ます。

余談ですがエボの世代によってこの穴のサイズが違うので細い穴の世代のホースを装着することにより比較的安全に高いブースト圧のオーバーシュートが使えます。

質問者からのお礼コメント

2022.3.31 11:14

さすがですね!こんな詳しい方に親切な回答頂いて、とてもためになりました。感謝致します。

その他の回答 (1件)

  • 現物を見てないから、断言できないですが、絞り(ジェット)のあるホースや途中に絞りを着けている場合もあります。それは圧力の脈動を押さえるためにあります。例えばバキュームメーターでも配管を付ける場所によっては脈動で針が読めない位小刻みに振動する場合は絞りを入れる必要があります。

    ただ、質問のホースがもともと絞りのある設定なのか、その車の不具合でホースが詰まっているのかまでは判断できません。

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