軽トラック特装車にもスマートアシストIIItを標準化
ダイハツ工業は、軽商用車のハイゼット トラックならびにハイゼット カーゴ、軽乗用車のアトレー ワゴンを一部改良した。おもに安全装備の充実が今回の改良点となる。メーカー希望小売価格(税込み)は、ハイゼット トラックが69万3000円(スタンダード“エアコン・パワステレス”/5速MT/2WD)~143万円(ジャンボ“SA IIIt”/4速AT/4WD)、ハイゼット カーゴが95万1500円(スペシャル・ハイルーフ/5速MT/2WD)~153万4500円(クルーズターボ“SA III”/4速AT/4WD)、アトレー ワゴンが157万3000円(カスタムターボRS“SA III”/2WD)~182万500円(カスタムターボRSリミテッド“SA III”/4WD)※特装車は除く。
ダイハツを代表する車種であるハイゼットは、1960年に登場。これまで農業や建設業、運送業などたくさんの働くひとたちを支えてきた。累計生産台数700万台を突破している、働くひとの強い味方である。
ハイゼット トラックは2014年に現行型へフルモデルチェンジし、2018年には当時の軽トラックとして初となる、衝突回避支援システム「スマートアシストIIIt」を搭載している。10代目となる現行ハイゼット カーゴは使い勝手や積載性の高さが人気となっており、それをベースにしたアトレー ワゴンは、日常生活からビジネス、そしてレジャーまで幅広い用途で活躍するクルマとして人気だ。
今回の改良では、ハイゼット トラックのスマートアシストIIIt搭載車に、バックソナーおよび後方誤発進抑制制御機能を標準化。さらに、ハイゼット トラックの特装車には、軽トラックの特装車として初となるスマートアシストIIItを設定。よりたくさんのユーザーに安心安全装備を提供できるようになった。
また、ハイゼット トラック、カーゴ、アトレー ワゴンにはオートライトを全車標準装備に。さらなる安全性向上を図っている。加えてWLTCモードに対応し、燃費基準レベルが変更となっている。
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