シトロエン C5 X のみんなの質問

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ドイツ車ですが、日本の気候に弱いと聞きましたが、

日本の夏に弱いのですか?それとも冬に弱いのでしょうか?
それと、エンジンのプッシュスタートはベンツが一番はじめに発明したと
友人が言っていました。フロアATのデザインもベンツだと言っていたのですが、
本当なのですか?
車の今あるデザイはベンツがほぼ作ったと・・・
ベンツってそんな影響がある会社なのですか?
ご存知な方教えてください。

補足

間違えました。プッシュスタートはトヨタと言っておりました・・・

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ベストアンサーに選ばれた回答

>>ドイツ車ですが、日本の気候に弱いと聞きましたが、
>>日本の夏に弱いのですか?それとも冬に弱いのでしょうか?

これはもうかなり古い話ですが、ドイツでは90年代初めから環境対策を厳しくし、さまざまな環境毒となる物質の使用を禁止するようになりました。
なかでも電気配線の塩ビ被覆の耐久性と柔軟性を確保し、プリント基板のハンダの乗りを良くするナマリの添加が禁止されたのが大きく、この結果、90年代のドイツ車は配線被覆がすぐにボロボロになったり、基盤のハンダ盛りが不完全で、配線ショートや断線を起こしやすいという問題が発生しました。
エンジンもトランスミッションも、ほとんどの部品にこれらは使われますから、その影響は非常に大きかったわけです。
これらは高温によって劣化が加速しますから、夏が暑い日本では特に劣化が早かったのです。
また当然、環境対策が行われていなくて塩ビ被覆やハンダにナマリが添加されている当時の日本製のこれらの部品を使うことも出来ませんでした。

2000年代に入ってからは部品の改良が進み、2005年あたりからのドイツ車は全く問題がなくなっています。
今ではトータルでの故障率も日本車を凌ぐほどの水準になっています。

http://www.adac.de/infotestrat/unfall-schaeden-und-panne/pannenstatistik/suchergebnis.aspx?pklid=9&pstatid=3&ReturnUrl=5uEyBA6KBgNKCARK55ZyBARCzNqr0u23BTXFzyqpzAcxCLRyzAa1CLRyzAZyC5X3xLErxLEz5uXFBARpzocy0gN8ym68C5X3xLE4HeN_

>>車の今あるデザイはベンツがほぼ作ったと・・・
>>ベンツってそんな影響がある会社なのですか?

車を発明したのがベンツですから、当然ながらその後の車の発達の歴史でその先頭を走ってきたのもベンツという場面が多く、車の基本に関する発明はベンツによるものが多いのはある意味当然といえます。
特に安全に関わる発明はベンツによるものが多く、強固なキャビンとクラッシャブルゾーンを分離した車体構造、マルチリンクサスペンション、アンチロックブレーキ(ABS)、シートベルト、エアバッグの実用化(発明したのは実は日本人です)、横滑り防止装置などがあり、最近の発明ではディストロニック(レーダーなどで前車に追従して走るオートクルーズ)やレーンキーピングなどがあります。
またこれら安全に関わる発明は直ちに公開し、誰でも特許料支払いなく使えるようにするというのも昔からのベンツの伝統となっています。
これらの開発には膨大な開発費がかかるため、最近ではボッシュ社との共同開発が多くなっています。

質問者からのお礼コメント

2011.10.17 14:18

ベンツはそんなにすごい会社だってのですね。
わかりやすい回答ありがとうございました。

その他の回答 (2件)

  • それより道路事情の違いによるダメージの方が気になる。
    状態のいい中古でも1年内でミッション交換100万とか。
    国産じゃあまり聞かない。

  • 気候云々は少しというかだいぶ前の話かもしれません。というのも電装品に日本製が使われてからは壊れ難くなりました。ただ最近は事情も変わり韓国や中国の部品だと悪さをするかもしれません。壊れ難くなったといっても外車は何処かデリケートです。ガソリンを常に満タンにしておかないとガソリンタンクの劣化が進んだりとか日本製品では想像が出来ない箇所がトラブルを起こしたりします。よく言われるのがゴム、プラスチックの耐久性の無さ。少し旧い外車のバンパーやグリルはカピカピになっているのを質問者さんも街で見かけるはずです。話は変わりますがフロアゲートのATのジグザグはメルセデスのオリジナル。レクサスがパクりまくっていますね。初代セルシオの開発時にそのゲートのジグザグをどうするという話になってトヨタ的に検討した結果機能面ではジグザグにさして意味は無いと評価されセルシオは普通のストレートゲートで投入したんですがマーケットからもっとメルセデスに近く(似せろッ!)という声でジグザグになってます。初代セルシオを絶賛する向きがありますがデザイン的にはもろにメルセデス。トヨタデザイナーの話を聞いたことがありますがこれもマーケット(アメリカ)からのニーズだったそうです。確かに日本的個性の日産インフニィティQ45が惨敗して凡庸なレクサスが残りましたよね。商業的に成功し品質管理が素晴らしくともデザインで愛されることはない。それがトヨタでありレクサスなんですがおそらく今もトヨタデザイナーとデザインの決定権を持つオジサン達はマーケットの声が気になって気になって仕方がないんでしょう。デザインレベルの希薄さは数を捌かなければならないメーカーの宿命。オリジナリティやセンスの良さを求めるのは間違いです。これからもトヨタは売れるとなれば堂々とパクりまくるんでしょうね。

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