シトロエン C3 「クラッチレスの新しいC3は、慣れるまでは坂道での発進加速や道路での速度調節にギアを考えて操作していたのですが、慣れてきたら殆どATで十分と分かって来ま」のユーザーレビュー

クラッチレスの新しいC3は、慣れるまでは坂道での発進加速や道路での速度調節にギアを考えて操作していたのですが、慣れてきたら殆どATで十分と分かって来ま

2014.4.29

総評

クラッチレスの新しいC3は、慣れるまでは坂道での発進加速や道路での速度調節にギアを考えて操作していたのですが、慣れてきたら殆どATで十分と分かって来ました。緩い坂道発進ではブレーキを離すとバックするので、最初はびっくりしたのですが、少し下がるとクリープが働くので問題ありません。ギアも無意識のうちに操作できるようになってきました。先日ちょっと勢い良くアクセルを踏んだら乾いた路面なのにホイールスピンしました。懐かしい音を聞いた感じでした。C３は、かなり機敏な動きができます。自動２輪車までは行かないまでも、狭いところのコーナリングは非常に機敏で、大型でパワーのある車より速く走れます。車好きには、とっても面白い車です。ただし、全て程ほどです。なお、アクセルを踏んでシフトアップする時にアクセルを少し抜くと良いなどの記事を見たことがありますが、これとは逆にアクセルをやや多目に踏込んだ後、希望の加速になるように僅かずつアクセルを緩めると円滑にATを制御できます。多分、「アクセルを少し抜く」の意味と「僅かずつアクセルを緩める」は同じ内容と思いますが、表現により受取り方が異なると思います。ギアをシフトアップさせるために、アクセルを緩めたら失速してギクシャクしましたので、積極的に踏込むようにしたら、思いのまま加速できるようになりました。

満足している点

乗り心地が良くて疲れない・必要にして十分な音質のオーディオ・良好な燃費・山坂道での走り易さ、パワーなど、車に求められる多くのものが巧いバランスでまとめられています。

不満な点

リアのセンサーがセダクションにはオプションでも付けられないのが残念です。回転半径が5.4mと、このクラスとしては大きいのと、超低速での速度調節が難しいので、バックして駐車するのに気を使います。でもじきに慣れそうです。もう一つ気になる点は、結構デリケートなアクセルワークが必要なことです。殆どMT車に近いミッションですので、自業自得と言えばそれまでですが、ラフなアクセルワークはそのまま、衝撃として自分に跳ね返ります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験