シトロエン BX 「19Tziワゴンの足は、チョイ固い 個人的には、GSパラス、GSクラブ(Cマチック)に続く３台目のシトローエン。２年落ち91年式Tziワゴンを2ndカ」のユーザーレビュー

19Tziワゴンの足は、チョイ固い 個人的には、GSパラス、GSクラブ(Cマチック)に続く３台目のシトローエン。２年落ち91年式Tziワゴンを2ndカ

2010.3.29

総評

19Tziワゴンの足は、チョイ固い
個人的には、GSパラス、GSクラブ(Cマチック)に続く３台目のシトローエン。２年落ち91年式Tziワゴンを2ndカーとして５年程乗りました。基本的にEvasion(ワゴン)のサスは固めのセッティングと言われていますが、国内のディーラーで選択しているタイヤのサイズも影響していると思いました。扁平率を一段下げ、細いタイヤチョイスをする事で、イメージするシトローエン車の柔らかさに近づけていました。
　ハンドリングは、直進性／安定性重視のセルフ・センタリング・システムの典型で、コーナリングの終了時にはクセのある挙動で、もどし操作が必要です。すぐ慣れますが。。
　これ以降にエグザンティアにも５年程乗りましたが、過去所有の４台のシトローエンの中で、このBXがもっとも固い乗り心地でした。もっとも、特有のフラットでなめらかな感触は共通のモノで、最大の美点ではないかと思います。Tziは、キャブではなくインジェクションですが、このプジョー製エンジンは吸気系のノイズも大き目で、正直あまり好きではありませんでした。排気系も、触媒が年々傷み、カラカラと音を出していました。
　内装はベーシックなファブリックでしたが、シートは長距離でも疲れの少ない、優れモノでした。
最大の魅力は、共有部品の少ないオリジナルな外観デザインでしょうか。メーター／ステアリングまわりも独自のデザインで、楽しませてもらいました。

満足している点

・優れた直進性を活かしての高速ロングドライブが得意。
・地面から浮いてるかのようなハイドロ・サスの乗り心地。
・シートの出来が良く、疲れにくい。
・誰にも似ていないオリジナルな直線基調のデザイン。
・ロングホイールベース／車重が軽いため、雪道にも強い。
・車幅も広すぎず、女性にも取り回しやすい車体サイズ。
・四角く使いやすい、そして広大な荷室
・強力なエアコン（但し、一度故障し交換しました。）

不満な点

・やや非力でノイジーなプジョー製４気筒エンジン
・あまり強くないZF製オートマ・ミッション。（約40,000Kmで壊れ、交換しました。）
・いざ壊れると、安くないアッセンブリー部品のパーツ代
・デザインは秀逸だが、信頼性に欠けるスィッチ類と、その質感のチープさ。
・あまり強くない塗装

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験