シボレー ソニック のみんなの質問

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シボレーソニックが、こんなに燃費が悪い理由はなんでしょう?

シボレーソニックが極端に燃費が悪い、技術的な理由を教えてください。
どこの部分で燃料を余分に消費しているのでしょうか。

燃料の容積エネルギー密度は同じなのに、燃費が悪いということは、
ガソリンの持つ化学エネルギーが動力以外のどこかに使われている
ということでしょうか?音?排熱?

4WDで駆動抵抗が大きく、車体重量による走行抵抗とト坂抵抗
車体寸法による空気抵抗、が大きいはずの、
スズキ.エスクードと燃費が同等とはどういうことでしょうか。


シボレーソニック

デビュー 2011年
エンジン 1.6L 85kW
シャシ フロントエンジンフロントドライブ
車輌重量 1220kg
燃費 11.3km/L (10.15モード)


例)スズキ エスクード

デビュー 2005年
エンジン 2.4L 122kW
シャシ フロントエンジン4WD
車輌重量 1600kg
燃費 11.0km/L (10.15モード)


※なぜ、燃費を気にせず設計、販売していることについては、
GMの戦略に関することなので、問いません。

質問の画像

補足

http://www.chevrolet.co.jp/sonic/specifications/ 日本で販売されているシボレーソニックです。 GMデウ(韓国の自動車会社)で製造される韓国車です。 燃費は、エスクードと同じく 10.15モードで比較します。 10モードではありません。

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ベストアンサーに選ばれた回答

シボレー・ソニック
中身は欧州GMであるオペル・コルサでしょ?
ECOTECはオペルのエンジン

欧州オペル・コルサに搭載されている1.6Lエンジンは
ターボ過給仕様のエンジン
をアジア向け?(日本向け?)にレギュラーガソリンで
使えるように?無過給仕様に変更してる?
圧縮比の項目が「未公表」となっているが
近代的なNAエンジンとしては低いのでは?


▲欧州向けの高圧縮比=高熱効率型と
日本やレギュラーのオクタン価が低い地域用の
低めの低圧縮比=低熱効率型があるのかも?
ピストンヘッド形状の違いやヘッドガスケットの厚さ違いで
圧縮比を変えているのかも?


たぶん
日本向けに細かいセッティングは出してない?
日本車のように「カタログ燃費」の数値を重要視はしていないと?
見かけ上の「カタログで良い燃費性能の数値」を出すための
エンジン制御(燃料制御他)はしてないのだと?

一定速度を、それも日本の平均速度よりは高めの速度で
巡航するような場面では燃費は悪くは無いのでは?
他の多くの欧州車のように

と想像しますが


過去にオペル・ティグラに乗ってましたが
(1.4L-NA直4ECOTEC&4AT)
低回転/低速域では応答性は悪く
水温は常に高めで
市街地での実燃費は悪かったですねぇ
(ガソリン冷却気味?)
半面で高負荷/高速域では力感ある加速力で
高速巡航が得意でしたよ
本領を発揮する場面が「日本の道」とは違うかと



●単純に
日本のカタログ燃費を表示する為の測定モードには合わない設定
見せ掛けの燃費数値を底上げするような設定をしてないのだと?





★追記

例えば「プリウス」を例にすると
日本の10・15モード燃費での表記は38.0km/Lですが

北米では「シティ(市街地)」「ハイウェイ(郊外高速)」「複合」
の3種類の測定モードがあり、燃費表記はそれぞれ
21.68km/L : 20.41km/L : 21.26km/L

欧州も同様に「アーバン(都市)」「エキストラアーバン(郊外)」「複合」
の3種類の測定モードでそれぞれ
25.64km/L : 27.03km/L : 25.64lm/L

との表記となり、日本の10・15モード表示の38.0km/Lとは
大きく違います。

10・15モード燃費測定は
最高速度70km/h : 平均速度22.7km/h : 所要時間11分
と現実の走行状況とは違いますよね?

北米測定モードでの最高速度は91km/h、平均速度は31.5km/h
欧州測定モードでの最高速度は120km/h、
平均速度は62.6km/h(郊外)or18.7km/h(都市)
日本の10・15モードよりも最高速度も平均速度も高い
カタログ燃費を意識して日本専用のプログラムを組み込んでは無い
のだと推測されますが

ご質問の「燃費の差」は単にカタログ表記での差ですよね?
実際の実燃費では「差」は確実に出てくるかと思いますよ!
本来の「想定される走行状況」が違うのだと思いますよ
欧州設計の車の多くはそうですから

今乗っているメルセデスA160は10・15モード燃費13.2km/Lですが
街乗りで8~12km/L
郊外~高速で16~18km/L
北海道では23km/Lもの実燃費を記録しましたよ

予想ですが
現実に走らせればエスクードよりもソニックの方が好燃費かと
逆に「エスクードは本当にその燃費で走らせられるのか?」
の方が疑問・・・


韓国生産ですか・・・

「日本のカタログ燃費表示」はさほど重視して無くて
たいした量を売る気じゃない?


過去乗っていたECOTECエンジンは
日本製DOHCと比較するとアラが目立つエンジンでしたので
MTで引っ張りながら飛ばすには良いかも?しれませんが
マフラー替えると「いい音」するんですがねぇ~
(レムスに交換してました)


どうせ少量しか売れない?のならば
ドイツ「オペル」ブランドで
1.6Lターボ過給エンジン
155kw(210ps)/250Nmのパワーで6MT
日本では展開が極めて少ない3ドアHBを持ってきて
ホットハッチとして!の方が面白そうだけども?



★★追記2

この6ATは結構ローギヤードな設定してますね
ソニックの3速がエスクードの2速に
ソニックの4速がエスクードの3速に
ソニックの5速がエスクードの4速ODに相当
かつてのトヨタMR-Sの6ATよりローギヤードで
現シビックタイプR-6MTと良く似たギヤ比ですね。
日本での燃費測定モードではエンジン回転数が高くて
測定燃費では良い数値(低い数値)が出難いのだと
半面で5速がシビックタイプRの6速とほぼ同じ
6速ODはマークX-2.5Lに近くて高速巡航を重視している
とデータからは読み取れますね


つまり?
エンジンの制御プログラムや圧縮比
ミッションのギヤ比設定やその制御プログラムが
日本での省燃費向けになっていない?

技術的な面からの考察だと上記のように推測します。

回答の画像

質問者からのお礼コメント

2011.11.29 00:31

お三方ともありがとうございます。つまり日本の燃費計測モードに対してエンジンセッティングが合わないことによる低燃費ということですか。巡航条件が海外とは違うのかも知れませんね。圧縮比の低さ、巡航時回転数の非最適化、巡航時出力の非最適化により、
ポンピングロスや内部摩擦抵抗や熱効率の低さにより、廃熱等に変換されるエネルギー量が多いのでしょうかねえ。

その他の回答 (2件)

  • 実際にシボレーソニックに乗っていますが、実用的には燃費が悪いとは思いません。

    走行条件として、概ね高速(首都高)が1/3, 残りの2/3が一般道、首都高でも普通に渋滞に遭遇、という走行条件で、12~13km/L です。
    まだ、一般道だけの走行で給油したことないのでわかりませんが、感覚的には最低でも10km/L はいくと思います。

    他の回答者の方も述べられているとおり、国産車の多くは、日本の独特なレギュレーションに対して燃費が最大限良くなるようなセッティングをしているので、カタログ上はとても良い数値が記載されているのですが(10モード、10.15モード、JC08モード, etc.)、実用燃費でカタログと同等の数値が出ることはほぼありえない、というのが常識となっていると思います。

    一方で、日本での販売台数が少ない輸入車の場合は、そのような特殊なセッティングをすることは難しいので、カタログ上の数値はあまり良くないのですが、実用燃費はカタログと同等か、場合によっては、むしろ良くなるケースが多いです。



    尚、余談になりますが、ソニックを開発・製造しているのは、過去の「GMデウ/大宇自動車」ではなく、「GM Korea」 です。

    「GMデウ」の前身の「大宇自動車」は韓国独自の自動車メーカー (但しベースは、1960~90年代にかけて 日産、トヨタ、ホンダ、スズキ、GM/OPEL等からの技術供与により生産した車両で、それに独自の改良を加えて開発) でしたが、2000年に経営破綻に至り、GMからの資本参加を受け入れ、2002年に「GMデウ」(GM Daewoo Auto & Technology Co.)として再スタートしました。

    GMデウ設立後、GMは2003年頃から、旧大宇自動車時代に開発・生産されていた車両に主にシボレーブランドを付与して、世界各地で販売したのですが(日本でも「シボレー・オプトラ」として、当時提携していたスズキのチャネルを通じて販売)、残念ながら、旧大宇自動車の技術・品質のレベルは、日米欧の自動車メーカーと比較すると数世代遅れたもので、これらの車両は必ずしもユーザーの満足を得られるものではありませんでした。

    しかし 2006-7年頃から、GMはグローバルの開発体制を再構築する中で、韓国(その時点ではGMデウ)をコンパクトカーのグローバル開発拠点として位置づけ、技術ノウハウ、組織・人材等の本格的なてこ入れを進め、シボレー・ソニックを含めた、現在販売されている世代の車両は、その新しい体制の中で開発されたものです。

    ちなみに、現在のGMでは、中~小型車に関しては、ドイツ(OPEL)と韓国(GM Korea)をグローバルの開発拠点として位置づけており、プラットフォーム毎に集約して開発を進めています。

    ・ミニ (シボレー・スパーク / オペル・アギラ)-- GM Korea
    ・コンパクト (シボレー・ソニック / オペル・コルサ)-- GM Korea
    ・スモール (オペル・アストラ / シボレー・クルーズ)-- OPEL
    ・ミディアム (オペル・インシグニア / シボレー・マリブ)-- OPEL

    というようになっています。

    したがって、シボレー・ソニックは、少なくともGMグループの中では最新の技術を結集して開発された車両であると言うことができると思います。

  • 簡単なことです。
    あなたが「10.15モード」で燃費を比べているからです。
    10モード燃費などドいうものは国交省の試験場でのみ計測される、
    実用燃費からはかけ離れた測定方法です。
    例えばプリウスの実用燃費はせいぜい18Kmです。フィットは15Kmほど。
    友人にエスクードに乗っているものがいますが、7Km走ればいいほうだそうです。

    逆に欧州車の場合、現地での実用燃費に近い測定方法「EUサイクルモード」で計測され、
    それをそのまま10モード燃費としてカタログに記載されますので、
    「欧州車は10モードより1割から2割良く走る」
    「日本車は10モードの7割走ればいいほう」
    というのが、実際の所です。

    シボレー・ソニックはオペル製=ドイツ製ですので、
    テンロクで1200Kgでしたらオートマで実用燃費14Km、高速で18と言う所だと思います。

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