９７年アストロのクーラントのフラッシングと交換をしたくラジエータードレンを探してみたのですが、手探りで向かって左のラジエーター下部にドレンらしき物がありました。

Question

しかし、アンダーカバー等が邪魔になり到底ドレンの開け閉めが出来そうもありません、エンジンブロックのドレンのみからの排水で冷却水経路のフラッシングは可能でしょうか。

Answer 1

元整備士です。
私のやり方だと、ロアホースとエンジンブロックからクーラントを排出、
閉めて水とフラッシング剤を投入、
ヒーターを入れサーモが開くまでエンジンを掛け放置、
サーモが開いたらエンジンを3000回転くらいまで回す。（フラッシング剤によって浮いた錆びを剥がす為）
ロアホースとエンジンブロックからクーラントを排出→水を入れる→サーモが開くまでエンジンを掛ける→抜く。
それをクーラントの色が無くなるまで繰り返す。
あとは規定量のクーラントを入れればOKです。
ラジエータードレンは穴径も小さく錆びが発生しているとまともに抜けないのでロアホースだといっきに抜けて錆びも取れやすいです。

＞ウォーターネックの中からサーモスタットを抜いて
これあんまり良くないです。
サーモスタットは弁を開いてラジエーター側に流すと言う役目と同時に、エンジン側の弁を閉じエンジン側に流れないようにしています。
なのでサーモを抜くと抵抗の大きいラジエーターには余り流れず、エンジン側ばかり流れてラジエーターは綺麗に成らないです。

Answer 2

フラッシングというのが全量交換を意図してると考えて・・・
ヒーター関係も含めて交換するには・・・

ラジエターのドレンやブロックのドレンでは間に合わず時間ばかりかかるので
ウォーターネックの中からサーモスタットを抜いて
ラジエターアンダーホースを半分抜いた状態（表現が微妙ですが・・・ホースを完全に抜いて水が溢れ変えるように、でもラジエターからちゃんと水が行くように半分つないで・・・）にして、ラジエターの水位と水道の蛇口の開け具合を調整してやりました
350ボルテックのV8です