現行ではなく旧式のホンダのCBR250Rに関する質問です。

Question

ハンドルがが凄くレーシーなポジションのはずなのに、またがらせてもらったところ自分の現行型のように全然キツいポジションではなかったです。

旧型はどこの層の人が乗っていたのでしょうか？

Answer 1

MC14やMC19は当時の250ロードスポーツの中では一番シート高の低いモデルだった(たぶん)こともあり、これに乗っている女の子ライダーはかなり多かったような記憶があります。
当時はレーサーレプリカの全盛期でしたので、大抵の人の第一選択肢はレプリカかロードスポーツで、今ほどはオフ車やアメリカンの人気は高くありませんでした。
MC17はレプリカ全盛期に逆行するようなデザインでしたのでウケはいまいちだったかと。
MC19は彼氏がレプリカに乗っているからという理由で選択する女の子も多かったでしょう。
当時は二輪の人気は高く大学生の5人ないしは10人に1人は125cc以上のバイクに乗っていたような記憶があります。

ただ、MC19はよいバイクかといえばさにあらず。熱効率の悪い250マルチなので燃費は悪く(2stよりましとはいえリッター15～17km程度だったような)、膝に触れるボックスフレームは無茶苦茶熱くなるし、ガソリン残量が減ってくるとタンクまで無茶苦茶熱くなってくる始末(低温火傷した人もいるでしょう)。まあ250としては動力性能は頑張っていますが2stの敵ではなく、カタログ性能ではVTよりは上とはいえ街中ではVTの方が速く使い勝手も良かったですね。