Ｗマフラーと、マニ割りマフラーの違いを教えて下さい。よろしくお願いします。

Answer 1

トラック乗りです。
Wマフラーは出口のパイプを2本に割る。

マニ割りはエンジンからすぐのマニホールド（エキマニ）を割る。
例えば、4気筒エンジンなら純正は4本のエキマニが1本に集合してマフラーに接続される。
割りは、その4本の内の1本を単体でマフラーに接続して、残りの3本を集合して別にマフラーに接続する。
純正のマニは使えないから外して割り用のマニを作ってやる必要がある。

出口は同じ2本出しになるが、音が全く違う。
割りは1本が単発になるから、タイコも単発用のタイコに変える。そうするとアイドリングでも『ボッボッボッ』となり、アクセルを踏むと『バタバタバタ』と音がする。（音の表現を文字化するのはほぼムリだから、ニュアンスでね。）

トラック野郎のビデオとか見た事あれば、その文太さんが乗ってた一番星號の音が割りの音。

最近だと、哀川翔さんが『デコトラの鷹（しゅう）』ってVシネの映画に出て乗ってます。コレは一番星號のレプリカで今は北海道にある。荷台のペイントを一番星號と同じペイントから映画の為に300万位かけて飛び魚のペイントに変えた。
車体は昔の初期の日野のドルフィンだけど、改造に丸3年、費用は3,000万位したらしい。

質問者からのお礼コメント

大変為になり勉強になりました。お忙しいところ丁寧に教えて下さり、ありがとうございました。本当にありがとう。