BMWアルピナ B6 クーペ のみんなの質問
知恵袋ユーザーさん
2024.4.9 14:01
田舎では必需品だとか都会でも歩道橋地下道その他多くの事情で都会活動型の高齢者にはやはり必需品だとか年齢に関係無く危ない運転をする人は居るという事に成る。すぐに認知機能や運動機能の衰えの話を持ち出す輩が居るが、元々年齢に関係なく人間の運動能力には大差があるにも関わらずほとんどの人が教習で免許を許可されるし余程の不運以外では事故も起こさないのは、車と言うのは(強度の弱視など極端な例外を除き)すべての人の幸せに役立つべく人類の叡智によって創り出された「道具」であるからであろう。
認知機能が個人差を通り越して極度に衰えるのは「認知症」と呼ばれる病気である。高齢になると確かに発症率は増すが決して誰もがそうなるのではなく、また免許もちゃんと取り消しになる。てんかんなど突然意識のコントロールが失われるという若い人に多い病気もあるが、多くの病気に関して医学界も協力の上、広範で精緻な法規制がある。
(ただし認知症とは違いてんかんでは実際に多くの大事故が起きている。)
老いて身体能力が衰えたご老人は誰しも本能的に慎重であり歩行一つとっても決してやたらに他人にぶつかったりはしない。出会い頭に他人に衝突するなどして時には怪我させたりするのはどう考えても若者~中年。統計データをきちんと考察すれば、高齢者ドライバーは自分が死亡しやすいだけで他者を害する危険度は、若者>中年=高齢。自動車普及で先行している欧米の人々の考え方は合理的であり「自動車は高齢者や身体不自由な方達にとってこそ役立つべき道具」と見なされている。
驚くほど多い「100歳以上の運転者」
https://www.huffingtonpost.jp/2013/09/26/older-drivers_n_3993221.html
エリザベス女王は96歳崩御の直前まで公務でも運転でも現役を維持して人類の叡智の象徴として讃えられ、また7年前ほど前、夫であらせられるフィリップ殿下(当時94)直々の運転でオバマ米大統領(当時)ご夫妻の訪英をお二人で案内なさったとの事ですね。
94歳でも100歳でも150歳でも人類の叡智・科学や工学の賜物により自由に活動し、やがては月や火星や外宇宙へも夢が広がっていく、これこそが自動車や科学の精神であるはずです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14267866569?__ysp=44Ko44Oq44K244OZ44K55aWz546L44CA5bSp5b6h
高齢者の運転を問題視する人は考えが非合理的で視野が狭いのではありませんか?
知恵袋ユーザーさん
2024.4.16 04:27
>高齢者の運転を問題視する人は考えが非合理的で視野が狭いのではありませんか?
その通りです。仰る通り、日本より自動車普及で先行している欧米の事情を見れば明らかです。
自動車普及が早く、多くの高齢運転者の居る国というと、まず米国、それから(数十年遅れて)欧州諸国と最近の日本と言うことになります。若い頃にその国で既に自動車が十分普及していたという国でないと高齢者の運転者は少ないと考えられますので。
日本以外の、米国や欧州諸国では、運転できる人にはできるけ運転を続けてもらいましょうという方針です。もちろんある程度の不可能者は出る筈ですが、部分的な個々の対応で十分で、ご指摘のurlにもあるように米国では、100歳以上の運転者も驚くほど多く、またそれが事故の増加にもつながっていないとの事です。エリザベス女王の件もご指摘通りです。
「高齢者による交通事故多発は日本だけ? 気になる海外の高齢ドライバー事情」
https://smartdrive-style.jp/2018/09/05/senior-driving/
アメリカ自動車協会が運営しているウェブサイト『SeniorDriving.AAA.com』では、「体調管理とドライビングスキルを保って末永く安全運転を続けてもらうための情報の提供」をコンセプトに、高齢ドライバーへの安全運転啓蒙活動を行っています。
(回答者注:↑「加齢による衰えを肯定的に捉えている点です。年をとれば、運転技術が衰えるのはあたりまえ。」などとも書かれていますが、これは日本人解説者の誤読誤解によるもので、実際は「加齢による衰えを肯定的に捉えている点です。年をとれば、体が弱くなって運転手自身が死傷しやすくなるのはあたりまえ。」かと。)
イギリス:運輸省が運営している『OLDER DRIVERS』では、「高齢者のドライバーは経験も豊富で自信と思いやりもある」をコンセプトに、シニアドライバーがより長く快適に運転できるようになるためのフォーラムやイベントを主宰し、身体的な検査、技能評価、運転の講習などを実施し、情報の拡散などに努めています。
ドイツでは、シニアドライバーの安全運転を広めるため、画期的な取り組みを行っています。
Allgemeiner Deutscher Automobil Club e.V.(全ドイツ自動車クラブ)、略してADACというロードサービス組織がありますが、「生涯安全運転を」という目標を掲げ、シニアドライバーの支援を積極的に行っています。
などと記載されていますね。
中国や韓国は自動車普及が遅かったこともあり高齢者ドライバーは少ない筈ですからあまり参考にはならないでしょう。
***
アメリカは歩行者死亡は少ない筈ですし、「高齢者が他人(特に子供)を死なせると特に(若者中年ドライバー以上に)腹が立つ」という発想自体ないと思います。
上述の
『SeniorDriving.AAA.com』より
https://exchange.aaa.com/safety/senior-driver-safety-mobility/
Senior drivers are among the safest drivers on the road and often reduce their risk of injury by wearing safety belts, not drinking and driving and by observing speed limits; however, seniors are more likely to be injured or killed in a crash due to age-related fragility. With the exception of teenagers, seniors have the highest crash death rate per mile driven. As we age, our ability to drive safely is affected by natural changes to our bodies over time.
高齢者ドライバーは公道で最も安全なドライバー(の仲間among)であり、しばしば安全ベルトや禁酒や速度制限に注意したりしてリスクを小さくしている。しかし高齢者は衝突に際して年齢ゆえの脆弱さの為に、より死傷しやすい。【←他人を害する事ではなく自分が死傷しやすい事が問題なのです。】10代を除くと高齢者はマイル当たりの死亡率が最も高い。年を取るにつれて、安全に運転する能力は身体の経時的な自然の変化の影響を受ける(つまり同じ事故でも体が弱くなっているので深刻な被害を受けるということを言っているのでしょう)。
ust because someone is 75, 85, or even 95 years old does not mean that their ability to drive safely has been compromised. Policies and practices designed to improve senior safety and mobility must take this reality into account and decisions about driving should be made on a case-by- case basis, not chronological age.
75や85や95でさえも、安全に運転する能力が無くなることも意味するのではない。高齢者の安全性や移動しやすさの改善を企画する政策や実践は、この現実を受け入れなければならず、運転に関する決定は、数値的な年齢制限ではなく、ケースバイケースの実践的基準で下されるべきである。
*****
高齢者の運転は別に危険ではない。市川政雄教授や和田秀樹医師も仰っています。高齢者に無理に運転をやめさせるのは明らかに間違いです。
市川先生
「本研究により、高齢運転者は自身の事故で自らが犠牲になる場合が多いものの、事故リスクは若年運転者と比べ低く、衝突相手の死傷リスクは他の年齢層と同等であることが示唆されました。」
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20231013143000.html
和田先生
「高齢者の数値が際立っているが、これは高齢ほど事故を起こした際に自分が死ぬことが多くなることに起因している。75歳以上の高齢者の死亡事故については車両単独事故(いわゆる自爆事故)が約4割なのに対して、人をはねる事故は2割未満だ。その一方、75歳未満では人をはねる事故が約4割で車両単独が約2割と、逆転している。」
https://president.jp/articles/-/64210?page=1
(和田先生のご指摘の、75歳以上と未満の「車両単独」「車両相互」「人対車両」の死亡事故率にデータはほぼ毎年警察から公表されていますが、それとは別に・・・・)
添付図
警察HPに平成30年度の有識者会議の資料として、第一当事者側死亡(つまりほとんど運転手)とそれ以外(つまり歩行者または他車の乗員死亡)に色分けした死亡事故率のグラフが出ていて一目瞭然です。
https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/koureiunten/kaigi/7/haihu_itiran.html
資料1 平成30年中の高齢運転者による死亡事故に係る分析
↑の中の高齢運転者による死亡事故に係る分析(5)
(この資料は平成30年度のみしか無いようで、事情は不明ながら、作成の手間はかなり大変かとは思われます。高齢になっても橙で示した第一当事者側の死亡率のみが顕著に高いだけです。つまり自分が脆弱で死亡しやすいだけ。若者の橙は身体が脆弱な訳では当然ありませんし、多人数で同乗して無茶をする例も多い事を示していますね、青も高いですし。)
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