マーキュリー50ELPT 4ストかぶり気味 エンジン不調について。

Question

マーキュリー2000年式50ELPT 4スト 50hpですが、(中古)エンジン始動直後に軽い白煙と共に吹けが悪くかぶり気味です。3分間程度アイドリング状態で白煙が止まり、スロットルを開けると正常に吹き上がり、走行も問題有りませんが、釣り場のポイントを移動しエンジン停止、20分後移動しようと思い、始動し全身すると薄い白煙と共にかぶります
先週マリン整備士にキャブをすべてOHし,同調も測定器でバッチリ合わせて頂きました。キャブは4発中、2発のジェットが詰まっていたそうで、またプラグも良く無い状態だったので新品に変えました。その整備士の若干気になる部品がイグニッションコイルだそうです。以前のオーナーが、オーバーヒートさせ、一度修理したのでは？圧縮がもう少し欲しいけど、使う分には問題無し。イグニッションコイルが少し溶けた形跡が有るそうです。ちなみに交換はしていません。整備前の状態は、アイドリングが低い。アイドリングで時々エンジンが止まる。リバースに入れたら止まる。この3点は改善されました。しかしかぶるエンジンでは沖に出た時に不安です。何か良い改善方法、同じ症状で改善された方などがいれば、知恵ををお貸し頂ければとおもいます。宜しくお願い致します。

Answer 1

被るのは....

＠キャブの同調が取れていないかフロート位置の高すぎ。
＠圧縮がひどく低下している（シリンダー壁/ピストン周りの摩耗）。
＠バルブ系オイルシールの劣化（通常はヘッドを取り外しての作業です）。
＠失火している（イグナイター、高圧ケーブル、スパークプラグ等の劣化）
＠プラグの熱価が高すぎる。
......の何れかが原因と思います。



＠何番のプラグが被るのでしょうか？（被る気筒のみプラグの熱価を下げる手も有ります）。.....NGKの場合、B6とかの数字が多いと冷型なので被り易いです。番号を5とか4とかに下げれば良いのですが下げ過ぎると加熱してピストンに穴が開きます.....番数を換える場合は1数字落として電極の焼け具合（薄い狐色）を診て....必要なら次の番号へ移るのが肝要）。
＠白煙は機関油が燃えている証拠なので、被るプラグのシリンダーかバルブステム、ガイド、シール辺りの摩耗懸念が大きいです。
＠イグニッション系統は高圧コードにタイミングライトを括り付けて置けば失火の発見は容易なのですが、貸してくれないでしょうね....まあ失火時は馬力が落ちるので大方は分かりますが、負荷運転中に徴候は出るのでしょうか？1本高圧コードを外して走って出力低下の感じを覚えてコードを元に戻して...其の感じが出ればイグナイターが先ず疑われます。
＠同調はフロートメーターで調整されたのでしょうが、被る気筒側のフロート高さは正しいのかなぁ...ケチを付ける気は毛頭ありませんが、”人は信用しても作業は絶対に信用するな”。が整備業界なので...＾＾；

色々書きましたが、物を見てないので大嘘になるかもです。......
無線機と、交換用プラグは常備されないと、漕いで帰るようにも....


御参考までに、

質問者からのお礼コメント

有難うございます。
@同調はフロートメーターで調整していました。ただバルブ調整も近い日にやってみましょう。と言う事です。あとイグニッションコイルを変えてみるそうです。破る減少はやはり一度エンジンオフ。30分後始動し、3、4分アイドリングすると、白煙も無く破りも無くパワーロスも感じません。後、シール回りの摩耗を修理するのは大変なんでしょうか？ プラグの熱価を下げる対策、慎重にやってみます。有難うございます。