（1）オープンカーは、なぜソフトトップが再び増えているのでしょうか？

Question

。一時期はハードトップが相当増えていてソフトトップは少数派になっていたと思いますが、現在新車で入手可能なハードトップの車両はかなり減っている印象があります。

（2）ハードトップの車両は、屋根が低く、室内が狭く、特に前方上側の視界が悪いように思いますが、当たっていますか？。これらはハードトップの欠点でしょうか？。

Z4（現行じゃなくて一つ前のモデル）なんかは、不自然に屋根が低いですよね・・・。中古車に見に行ったら、『身長の低い人は屋根が低すぎて頭があたったり、信号が見えなかったりするので注意してください』って言われました。

Answer 1

Z4やSLなど、いわゆるリトラクタブルハードトップからソフトトップに回帰している車が沢山あります。

私は両方乗っていた経験があるのでその理由はよく解ります。

リトラクタブルハードトップのデメリットは・・・

・オープン時にトランクルームがつぶれるので壊滅的に荷物が乗らない。ちょっとした旅行で荷物入れるとオープンにできない。

・重量が重くなり重心が高くなるので走行性能に不利。

・その複雑な構造上故障しやすい。修理費用も高額。

・開閉中に故障すると人力では操作できなくなり自走不可能になる。

・開閉に時間がかかるのでちょっとした信号待ちとかには難しい。

などです。

一方メリットであったクローズ時に流麗なクーペルックスになるということですが、メイン市場の北米ではソフトトップ＝ステータスシンボルであるので逆にルックスもソフトトップのほうが人気がある。

静粛性や耐久性については幌の素材が技術進化したのでハードトップとそん色なくなりました。乗ったらわかるのですがリトラクタブルトップって、ちょっと古くなると「ギシギシ」音がひどくなって逆に深いな騒音を感じるんですよ。そもそも屋根が空くオープンカーに乗りたいって人が自体が外の音を遮断したい！って思わないでしょう。

よって今後は「クローズド時の流麗なデザイン」が重要な超高級スーパーカーなどしか採用されないでしょうね。もともとも荷物乗らないスーパーカーで荷物載せて長距離旅行する人は少ないでしょうし故障してもその金額さえ気にならないオーナーでしょうから。

Z4の視界についてはあんまり関係ないと思います。E85もE89もG29も角度によっては信号は見づらいです。。。

Answer 2

高級車はハードトップ
普通のオープンならソフトで十分

Answer 3

ベンツが色んな車種にカブリオレを出してきたからそう思うだけ。

Answer 4

オープンカーの大部分がスポーツカーなので、重いハードトップより軽いソフトトップの方がいいんでしょう。ハードトップの方が耐候性や耐久性に優れてますが、スポーツカー買うような人ってのは運転の楽しさを優先する人なので。

Answer 5

ギミックにお金もかかるし、重さもかかるしね。オープンにした際に置き場所も必要。
なんだかんだと、ソフトトップの方が利便性高いのでは？