ダンロップディレッツァZ3とナンカンCR-Sを比べた場合サーキットでタイムにどれくらい差が出るのでしょうか？あとライフとグリップとウェットグリップのトータルバランスはどちらが優れてますか？

Answer 1

この手のタイヤは、タイヤの銘柄よりも、
・サスペンションに対して適正な幅（コーナーで半分浮いてしまう275より、左右幅一杯に接地する195の方がグリップする）
・十分なエアボリューム。ハイト（幅ｘ扁平率）100㎜以上。
・推奨リム幅か、やや細めのリム幅の、出来る限り軽いホイール。
・温間適正空気圧。
の条件を満たす方がグリップします。

よくいる「薄けりゃ食うだろぉ」とか「幅が広けりゃ食うだろぉ」という単純なものではないです。

また、
サーキットと言っても、何周もするのか？一発のタイムアタックなのか？
一周が１キロ程度なのか４キロ位あるのか？でも違うし、
ジムカーナやドリフトになると、まるっきり違ってきます。

また、当然に「曲がるためのブレーキ」で走るのが前提ですが、
車によってブレーキの抜き具合とステアリングの切り込み具合に微妙な差があるので、それによる車との相性もあります。

なので（個人的にはディレッツァの方が好みですが）、
とりあえず安い方から試す、のが一番いい方法だと思います。

どうせ、すぐに減ってしまいますから。

ウェットグリップ、という前に、肝心なのは耐ハイドロ性で、
どちらも耐ハイドロ性は低いので、
雨の日は乗らないか、極めてゆっくり走るようにした方がいいと思います。
※「雨でも、タイヤが温まればウェットグリップ出るんじゃねえの？」という人もいますが、タイヤが温まったからと言って、溝が増えるわけではないので、耐ハイドロ性は高くなりません。