燃料ポンプの故障について教えて頂きたいです。

Question

BMW Z3なのですが、時々エンジンがかからなかったり、
アクセルを踏んでも加速しなかったりする症状が出て、
燃料ポンプを疑って外したのですが、
その状態で通電すると勢いよく周り、
燃料を吐出しました。

時々症状が出ていたことから、
たまたま実験の時に動いたのか？とも思いますがよくわかりません。

それで教えて頂きたいのですが、
燃料ポンプの故障は一般的に動いたり、動かなかったりという故障でしょうか？
それとも、吐出量（圧力）が低下するという故障でしょうか？

よろしくお願いします。

Answer 1

「勢いよく周り、燃料を吐出しました。」
これだけでポンプの良否判定はできませんよ。
回る＝正常な吐出圧とは限りません。
能力の落ちたポンプは回っていても、
始動に必要な燃圧がかからないこともあります。
燃料系を疑うなら、燃圧を計ったほうが良いですよ。

Answer 2

症状例１、イグニッションＯＮでヒユーズ切れ➡ポンプの固着
症状例２、時々エンジンがかからなかったり、アクセルを踏んでも加速しなかったり➡燃料圧力不足

Answer 3

＞燃料ポンプの故障は一般的に動いたり、動かなかったりという故障でしょうか？

Z3そのもの場合ではありませんが、大抵は↑のような症状です。

燃圧が高くなると作動がゆっくりになり、燃圧が低くなると作動が早くなるという構造です。燃圧が高く作動が停止している状態で固着してしまうなどのトラブルが起きます。

Answer 4

燃料ポンプの故障ですが、経験上、ほとんどが動かなくなる事が多いです。

Answer 5

まぁﾓｰﾀｰですから接触不良は有りますね。

先ずはスロットルバルブセンサーの点検。

2次エア吸入の遮断確認(怪しい箇所にキャブクリーナーを吹き掛ける)回転数に変化有るなら2次エアすってます。

燃ポン本体が正常な場合は、燃ポンまでの配線・リレー・燃ポンから燃料フィルター迄の詰り・燃料フィルターの詰り・インジェクターデリバリーパイプの詰り・インジェクターへの電気信号・デリバリーパイプから燃料タンクへのリターンパイプの点検。

燃料タンク内圧調整バルブの不具合と燃圧レギュレーター。

こんなにも点検確認する箇所が有ります、原因は単独から複合原因迄、多様です。