ボートトレーラーの荷台にコンテナを乗せる ボートトレーラーを所持していますが、トレーラーの荷台に 自作の大型のアルミコンテナを乗せて荷物を載せることは違法なのでしょうか？

Question

例えばコンテナでなくても、パントのボートを加工し荷台を作成する等。

建前は「自作のボートに荷物を載せている」という状態です。

もちろん、コンテナの幅は長さはトレーラー内に収め、固定は通常のボートと同じく
ウインチとタイダウンベルトで固定します。

普段はトレーラーにボートを乗せっぱなしなので
コンテナ自体の置き場所の関係でやらないとは思うのですが、
参考までに皆様の意見をお聞かせください。

Answer 1

ボートトレーラーは船舶専用です、それ以外の運用は違法行為ですが、手荷物の範囲であれば船舶以外の物を合法に積載する事自体は可能です。

ただ、船舶を積んだ状態で、その中に納まっている必要があります。

手荷物の範囲の重量は上限50ｋｇしかない上に、何でも積んで良い訳ではありません。

※船外機やオールなどは船舶に取付してあれば手荷物ではなく、船舶の一部として扱われます。


ボートを加工してボックスにするのであれば、壁面や天面の素材自体が手荷物の一部となってしまい、それでなくとも少ない範囲をとんでもなく減らしてしまいます。

一般的な安くて軽い素材である9ｍｍ厚の3ｘ6コンパネですら1枚で25ｋｇ近くあります。

普通に作ればパネルだけで積載オーバー
1.6ｍｍのアルミで作れば半分以下でオーバーです。


どうしてもやりたいのであれば、深めのアルミボートを購入し、その上にシートを掛けて利用するのでやっとです。


「自作の大型のアルミコンテナを乗せて荷物を載せる」

これ自体は完全に違法ですが…

船舶整備用の工具のみを固定した工具箱に収納し積載するのは違法ではありませんから、工具箱込みで50ｋｇかつ車両の大きさなどに変更の無い場合でしたら問題がありません。


うちの近所は少し前まで不正改造のボートトレーラーが多く、検挙される姿を時々見かけました。

検挙される機会自体は少ないかも、知れませんが、延長トングの不正改造と並びトレーラーでは比較的メジャーな違法行為で、警察の認知度も高めです。

業者の一人としてはお勧め出来る状態ではありません。

アルミボートなどに買い替えたら使える方法かも知れませんが…

私なら船が傷むので絶対やらないです。



ボートトレーラーを4ナンバー登録にしてしまえば何でも積載できる様になりますが…

3年前の改正以降、連続した平滑な荷台で、落下防止処置を講じてある物でなければ構造等変更審査を通りませんので、それでは肝心の船舶の積み込みが困難になるケースも多く何の為に変更するのか分かりません。

2度と船を積まなくなる日が来たなら変更するのもありかも知れませんが…

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございます。

とても参考になりました。

Answer 2

ボートトレーラーの荷台にコンテナ

スポーツ、アウトドア、車 > アウトドア > ヨット、ボート
のほうが

Answer 3

違法ですね。

ボートレはボート「専用」に作られていて、特種用途として
登録されているので、ボート本体と、ボートに関連する
装備品や、装置に限り搭載が認められています。

構造変更して、４（1）ナンバーにすれば良い。

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＜ボートトレ ーラ＞
モーターボート等を専用に輸送することを目的とした
トレーラであって、次の各号に掲げる構造上の要件を
満 足しているものをいう。

１ モーターボート等の積載物品の外形に応じた物品積
載設備を有すること。

２ 物品積載設備には、モーターボート等を確実に固定
することができる金具等を有すること。

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