クロスバイクについてです。

Question

アサヒでクロスバイクの購入を考えているんですがアサヒのサイトでクロスバイク人気順で調べてみたら「プレシジョン スポーツ HD-K クロスバイク 」と言うのが1番で57000円くらいでした。でも他にも2、3万とかのクロスバイクもありました。1番人気のものも2、3万のやつも同じに見えます。なぜ安いクロスバイクもあるのに57000円の方が人気があるのでしょうか？
1番人気のものはオートライトだったんでそれで高くなってるんでしょうか？

Answer 1

安いクロスバイクの実態のお話しです。自転車店の方々は知っていても余り口にはしませんし、自転車に詳しい方なら知っていると思いますが、余り表にされない話しですので、この機会に少しでも参考にしていただけたら幸いです。

先日、近所の高校生のクロスバイクが何度も頻繁にパンクしてしまうので、タイヤを交換してあげる事になりまして、安いクロスバイクを実際にいじって見る機会がありました。

多分、価格的には３～4万円程度のクロスバイクだと思います。フロント3段のリヤ7段の21段変速でした。高校入学と同時に購入して、今度3年生に成りますから丸々二年乗った事に成ります。自宅から高校までの距離は片道３km程度で、雨の日は家族の車で通学です。おおよその通学日数から通学距離を計算してみますと、

毎日の往復６km ｘ（20日ｘ９ヶ月間＋20日）ｘ2年＝2400km

二年間で約2400ｋｍ程を走行しているでしょうから、安い価格のクロスバイクの新品装備のタイヤとしては、それ相応の距離を走っていたと思います。今度のタイヤはパナレーサーのCLOSER PLUSと言う軽くて速くて安いタイヤを選んであげて、リムテープとチューブも同時に交換しました。…と、ここまでは順調だったのですよ…、


しかしですね、タイヤが組み終わって、何気なくハブシャフトを回したら驚愕しましたね、地獄に突き落とされた感じです…、

それは、フロントハブのベアリングが完全にシールドされていなくて、フロントハブベアリングが隙間から見えてしまっています…、後輪のハブベアリングはさすがに外から見えるほどでは有りませんでしたが、ホイールを回転させたら、フロントホイールもリヤホイールも、ハブベアリングがゴロゴロと異音がしています。多分、ハブベアリングのグリスが吹き飛んでしまっているのだと思います。


これが、まともなハブベアリングの構造で、きちんと密閉されている作りならハブベアリングの箇所を分解してグリスを交換して、きちんとオーバーホールして組み上げてあげれば、まだまだ使えるでしょうけれども、この隙間からベアリングが見えてしまうと言う、必ずきちんと最低限は必ず守られるべき、ハブベアリングとグリス箇所の部分が、全くシーリングされていないと言う構造は、余りにも酷過ぎます！、そしてこれは、構造的に救い難い…、


せっかく新品タイヤや新品チューブに交換して、これでパンクもせずに快適に軽快に長く走れると思って喜んだのに、人間や動物のペットで言えば、体調不調で診察してもらい、体調は回復して良くなったのに、いきなり癌が見つかって死刑宣告を受けて、余命の期間がもう短い！と言う、厳しい現実を突き突き付けられて、まるで地獄に落とされた様な気分でした…


多分、アサヒの店員さん達は、そう言う安くて駄目な自転車も数多く見ているので、癌を持っている自転車を知っているのです！、だから、お客様にはそう言う安い自転車は勧めないのだと思います。その結果として、アサヒのお店で一番売れるのは、その上の価格帯の、もう一寸は増しな構造をしていると言う、57,000円の自転車をお勧めしているから、一番人気の結果になっているのではないでしょうか？


世の中では3万円の冷蔵庫も電子レンジも洗濯機も高価で、それなりに高性能なのに、3万円のクロスバイクは本当に酷い作りの商品でした。これって犯罪に等しいと感じられます…、＞＜


それでも、どうしてもクロスバイクに乗りたい新入生には、憧れのクロスバイクであって、親の懐事情から、出来るだけ安くてもクロスバイクを欲しがる人達がたくさんいて、需要があって売れるから、そう言う粗悪品でも販売出来てしまうのでしょうね…、＞＜、それに高校の3年間だけ乗れれば良いと考えれば、何とか要求を満たせるし、仕方の無い事なのでしょうけれども、こう言う現実や裏話は知っておいた方が良いと思います。

少しでも参考にしていただけたら幸いです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます

Answer 2

日本の販売会社が監修して中国国内で生産をお願いし、日本に輸入した「中国製」と、何やらわからん自転車のカタチをした「中華製」の違い。
と思ってください。

先の回答者さん non＊＊＊さんが詳しく書かれていることと同様のことを私も経験しています。
「純日本製」が望めない今、生産国を侮蔑するつもりは毛頭ありませんが「中華製」は選ばない方が賢明です。

Answer 3

わかりやすいのが重さ。

プレシジョン スポーツ HD-K クロスバイク
¥52,000
重量：12.1kg(430mm)、12.7kg(470mm)、12.9kg(510mm)
(アルミフレーム、スチールフォーク)

Cream Cross（クリーム クロス）(ネット限定のアサヒオリジナルクロスバイク)
¥20,891
重量：20.0kg(480mm)
(スチールフレーム、スチールフォーク)

プレシジョン スポーツの方が7kg以上軽いです。

Answer 4

プレシジョンはアサヒオリジナルのバイクでわりとまともにできたクロスバイクです。
それに対して２、３万円のものはクロスバイク風の形をしていますが、使われているパーツはスポーツバイク用ではなくママチャリに近いものです。
なのでまともなクロスバイクが欲しいのか、形だけのそれ風なものが欲しいのかで選ぶものが違います。
またアサヒの店ですから自社オリジナルバイクをすすめるなんて事もあるでしょう。