ラチェットレンチのソケットですが、どの大きさ、セットがこのジャンル作業によく使われるか教えて下さい。 現在バイクの整備などでソケットを集めています。 現在、8,10,12,14,17,19と一通り

Question

揃ったと思いましたが、先日自転車のタイヤを外す際、集めたものでいけると思いきや15mmが必要な事がわかりました。
整備するジャンルや車種、その他整備などによってよく使うボルトのサイズを教えてほしいです。


5,5.5,6,7,9,11,13,15,16,18,21,22,24mmが必要なソケットは、製品、ジャンル、仕事はどういったものなでしょうか？
バイクの整備であまり使わないサイズを逆に使うものもあるのでしょうか？
工具の詳しい方教えて下さい。

Answer 1

日本製バイクならあなたが揃えたサイズでOKですよ。

15㎜は自転車、一部の欧州製輸入車などに。13㎜は欧州製輸入車では頻繁に出てくるサイズ、日本国内では自動車/バイク用以外のボルトは実は8㎜ボルトの場合の規格サイズです。家具や建具、電気製品などは使いますから持っておけば重宝。実は12㎜サイズのM8ボルトの方が昔はJISの規格外、現在は規格表に載りました。同様に本来はM10ボルトは17㎜なんですが14㎜が自動車/バイク用ではスタンダード。
16㎜、18㎜は欧州車でも少数。M10程度で強力な締め付けを必要とする、なおかつ多少のセキュリティー（弄り止め）を持たせたいと考えられるミッションケースの締結や足回りに偶に使われています。
20㎜以上はネジ径がM14以上になるので6角2面幅の規格が無くなります。1㎜刻みで各メーカー好き勝手。緩めたいネジに応じて使用頻度も鑑みソケットレンチなりメガネレンチなりを個別に購入したほうが良いでしょう。ソケットの場合は12.7㎜（1/2インチ）sqが必要でしょう。
9㎜はあなたのバイクがHONDA横型エンジンならタペットのロックスクリューに使われている事が有ります。11㎜はブレンボのエアブリーダーボルトとか（コレは必要になるのはソケットじゃなくフレアナットレンチとか）、稀にカムシャフトホルダーキャップのナット（M7）とかに。
7㎜は稀にホースバンドに使われています。6㎜以下はほぼ電気、電子機器内部なので所有する必然性は少ないでしょう。

Answer 2

M8が12mm頭なのは自動車とバイクだけ。ほとんどの機械はM8は13mm頭です。
11mmはホースクランプで良く使います。
15mmは自転車のホイールシャフトのナットですね。21mmは自動車のホイールナットで良く使います。24mmは自動車のミッションやデフのドレンとフィラーボルトで良く使います。
バイクサイズはむしろ特殊なんですよ。