M8のネジをトルクレンチで規定トルクで締めていた所、ネジ頭を切ってしまいました。

Question

ネジを切ってしまった要因には所々覚えがありました、
ここからが皆様に問いかけをさせて頂きたい事です

M6〜Ｍ１０までのような小さなネジ形で、指定トルクに+1kgf・mの加圧？加重でネジ切れたりするのでしょうか。

Answer 1

+1kgf・mはM6だと締付トルクを1桁はオーバーしますから、頭がもげても何の不思議もありません。M10でも許容できないオーバーになります。
https://www.nittoseiko.co.jp/aboutscrew/arekore_nejiteiketsu.html
ハイテン鋼の高強度ボルトでもこの値の2倍弱～2倍強ですね。

スクリュードライバーはもちろんのことスパナやL字のアーレンキーなんかでもソケット式でない適正な長さの工具さえ使っていれば、工具の長さ(ロングのアーレンキーでも長さ20cmはまず超えないでしょ？)からして+1kgf・mなんて途方もなく大きなトルクをかけるのは結構大変なんですが・・・ 工具の縁が指に食い込んで痛いですし・・・
一般に締付トルクは破断する軸力の5～7割の軸力あたりに設定するのが普通です(弾性域締付の場合)。あとその領域を超えると塑性変形域に入ってボルトが伸びるのを感じられるはずなんですが・・・？

Answer 2

M6なら0.7Kg-m程度
MAXでも1.1Kg-mまで
＋１Kg-mは無理

Answer 3

まず、トルクレンチのカチッて音は何回鳴らしましたか？
規定トルクで締めたが、ネジは既定のネジでしたか？

場所と方法が不明ですが、ハブボルトなんて規定以上でがっちり締めても大丈夫なくらいの余裕は見てますよね。余程、繊細な場所だったのかなぁ・・・

Answer 4

同じM8でも強度区分によってボルトの強さはまるで違います。強度区分の大きなボルトの指定トルクで強度区分の小さなボルトを締めればネジ切れます。

強度区分いくつのボルトを何kgmで締めたのですか？

Answer 5

頭をおすべし。
大体トルレンの変換アダプターに斜め差し、(なめた状態)になったはず。
ボルトでもチタンなら締まるね。
だってロータリーエンジンのエキセントリックシャフトを締め付ける時は50キロかけるしね。

Answer 6

トルクルギアにあーん？