新型アウディTTSについてご意見をお聞かせ願います。

Question

小型でハイパフォーマンスな車を購入しようと思っています。そこでTTSを候補に考えたのですが、車両本体価格だけで750万円を越えてしまいます。この価格ならばメルセデスのCLA45が買えてしまいます。

TTS→286馬力、後席が荷物置場ぐらいにしかならない
CLA45→360馬力、4枚ドアで(一応)後席も使える

両車ともに横置き4気筒2リッターターボエンジンで、FFベースのハルデックス式4駆。

上記だけ考えるとCLA45の方がよく見えてしまいます。
CLA45には無い、TTSの魅力はなんだと思いますか？みなさんのご意見をお聞かせ願います。
なお、「デザインの良し悪し」は個人的主観が強く出すぎてしまうと思いますので、申し訳ありませんがご遠慮願います。

ちなみに上記質問をアウディ販売員に投げ掛けたところ、
「CLA45は乗用車をチューンしたスポーティーカーであり、TTSは基本的構造からスポーツかーとしてつくりあげている！運転していて楽しいのはTTSだ！」
と言われました。

補足

先日、新型TTSの試乗をしてきました。アウディ営業マンいわく「エンジンが新しくなって燃費性能が上がった、クワトロが改良されて「ダイナミックモード」の際、後輪に50%のトルク配分を固定し、FRのような走りができるようになった。それが価格が高い理由だ。」と教えられました。 しかし、上記は街乗りレベルではほとんど感じることができませんでした。やはり、178万円の価格差を埋める理由にはならないと私は思います。

Answer 1

両方とも試乗した事がないので、想像と主観で語らせて頂きます。

普段使いの乗り心地や静粛性を犠牲にしている事ではないでしょうか？
AMGはパワートレインを共有しているA45 AMGには乗ったことありますが音はうるさいですし段差を乗り上げた際はガツンと突き上げを感じますよ。そういうのが気にならないのなら良いのですが。

ベースが量販車かどうか、というのは単純な性能や純粋なタイムには同価格という意味では同価格ならハンデにはなりえません。予算度外視でチューンするならともかく。
TTの魅力は街乗りでも快適性を保ちつつ、クーペのスタイルで乗り回せる事だと思います。

TTクーペというのは例えるならカチっとしたフォーマルスーツ、チューンした市販車は動きやすさを追求したレース用作業着でしょうか。
スーツは着崩したり汚したりせず着こなすのがカッコイイのであって、汗をにじませながら限界まで速度を出してタイムを削るのは他の車の役目、そこに魅力を感じるかどうかだと思います。

それと小型でハイパフォーマンスな車という事ですが、待てるなら秋に発売とされるシビックタイプRはいかがでしょうか？
750万円から100～200万程度は安いでしょうし、似た立ち位置の車を比較してもニュルのタイムは

・Honda CIVIC Type R ： 7分50秒
・RENAULT MEGANE RS ： 7分54秒
・MB A45 AMG ： 8分10秒
・VW ゴルフR ： 8分14秒
・BMW 135i ： 8分18秒

とパフォーマンスは圧倒的です。参考に約3000万のランボルギーニ・ガヤルドが7分52秒です。お求めなのが直線番長ということでしたら話は変わってきますが。
もし「えー…ホンダ？大衆車メーカーはちょっと乗るの抵抗が…」という様な事を思われるのであれば
TTの魅力もそういうことだと思います。性能やコストパフォーマンスに劣っていても、泥臭さがない洗練された佇まいを持ちつつそれなりの戦闘力が備わっている事が魅力なのです。

こんなところでしょうか。参考になれば幸いです。