先日、オートバックスでマイクロロンＸＡをオイル交換と同時に入れていただいたのですが、店員さんが「この車には、エンジンオイルが１０リットル入るので１６オンスの添加材で十分です」と言われ従いました。しかし

Question

マイクロロンＸＡは、排気量６０００ｃｃ以下の車は３２オンス若しくは、エンジンオイル１リットルに対して８０ｃｃ等という事を後で知り、オートバックスに相談したところ、今回３２オンスでやり直しますと言われ今から行ってきます。
前回１６オンス入れて高速道路を１３００キロ走った後にまた、オイル交換と３２オンスの添加材入れても大丈夫なんでしょうか？
ちなみに愛車は、ＡＵＤＩ Ｓ８(Ｖ１０ ５２００ｃｃ)で走行距離は２６０００キロです。
マイクロロンＸＡに詳しい方、よろしくお願いします。

補足

マイクロロンＸＡは、２０００キロで交換しないとエンジンが痛むと聞いたことがあります。 だから心配なんです。

Answer 1

まずは、そんなに良い車を所有しておられるならば、間違っても素人アルバイト集団のオート○○スなどで施工してもらってはいけません。80cc／ℓということすら知らない店員が、マイクロロンを扱うことすら許せません。
XAはどちらかというと旧車用なので、ノーマルで十分だったと思います。施工手順や何分で何cc入れるなど、細かいマニュアルがありますので、それに従わなくてはなりません。マイクロロンはリキッド成分は揮発してしまい固形分のみが保護面を形成します。XAの場合、８００キロで吸着と言われていますので、既にシリンダー内には不足した状態で皮膜が形成されてしまっていると考えられます。
この後、再度施工し直すのは可とも不可とも考えられます。
この極薄膜フィルムを除去するには２つの方法しかありません。１つはトリートメントされた金属を機械（サンダー）で除去する方法、もう１つは金属を限界温度４１２℃まで加熱し気化させて除去する方法です。したがって不可の理由は、いったんフィルムが形成されますと、その多孔性構造はそれ以上樹脂化しませんので、毎回マイクロロンを使うことは無駄だと言えます。逆に可の理由は、適正な施工がなされていないとしても、もう一度施工することにより、現状より悪くなることは無いと考えられるからです。
２千キロで交換云々というのは、おそらくリキッド成分中には清浄成分が入っており、油膜切れを心配したのだと思いますが、先ほど言ったように800キロ走行後はリキッド成分は揮発してしまっていますので、交換は必要ありませんしエンジンも傷みません。ただし、施工直後に高速道路はやめた方がよろしいかと。
追記：ピストンリングとシリンダーとはそれぞれマイクロロンの皮膜が接触する訳ですので、オイルを保持させやすくする必要はありません。

Answer 2

オイル添加剤を入れるのであれば、その費用をエンジンオイルそのものに当てる方が間違いなくエンジンにとってよいとおもいますが、、、、野菜ジュースを購入してそのあとトマトジュースをまぜるようなものです。。。。

Answer 3

＞ マイクロロンＸＡに詳しい方、よろしくお願いします。

マイクロロンに使われるテフロンは機械の潤滑には適さないものです。
http://www.mercedesbenz-net.com/trouble/tenkazai/opinion_ozw.html

シリンダ内面などは表面を意図的にザラつかせ、オイル保持させやすくする 「ホーニング化工」が施されています。
表面がツルツルではマズイわけです。
マイクロロンの 「金属表面に入り込み表面を滑らかに」 はデタラメです。