アウディ Q3 スポーツバック 「極めて普通の車として満足しています。」のユーザーレビュー

極めて普通の車として満足しています。

2021.8.15

総評

おそらく、次は電気自動車になるであろう前に、ガソリン車以外の選択として、良いと思います。
安全面の様々なセンサーも役立っています。
狭い道で、路肩と距離が近づくと、自動で画面が切り替わります。
大きさ、走行性能、乗り味とも、しばらくは次の車を考える必要のない、飽きの来ない車だと思います。

満足している点

納車して3か月、走行距離も3000㎞を超えました。今のところトラブルはありません。思いのほか、車体の感覚がつかみやすく乗りやすいです。
車内が広く、シートの作りもしっかりしているので、長距離や複数乗車でも、不満はありません。

不満な点

以前のブログにも書いていますが、S3セダンからの乗り換えなので、残念ながらガツーンという加速はありません。

デザイン

5

色はガンメタを選びました（デイトナグレー）。周囲に同じ車種でホワイト系に乗っている方がいますが、濃色の方が膨張して見えずに高価に見えるといわれました。

走行性能

4

納車当初はなんて回らないエンジンなのか、と思い、マイクロロンやワコーズの燃料添加剤を2000㎞くらいまで入れていました。ところが3000㎞を超えたあたりから、静かにスムーズに回転があがるようになってきた気がします。加速性能も良好です。
問題のナビは、ディーラの営業に言われた通り、音声入力はかなりのものです。「目的地、〇〇。」と言うと8割はヒットします。

乗り心地

5

先日、往復400㎞のドライブの時に、友人が運転し、助手席に乗ったところ、まず、走行中には、ディーゼルエンジンだと思うことは皆無でした。静かにスムーズで、快適でした。連続運転も100㎞を超えてからの疲れが違います。

積載性

5

スポーツバックの積載量はかなりのものです。
おそらく不満はないでしょう。
過去に、私は運が悪いのか、年に2回パンクし、1回はサイドウォールでタイヤ交換、もう1回はスタッドレスタイヤはパンク修理できないとGSの方に言われ、キャリアカーでディーラーまで運びました。
よって、今回は、純正ホイールに純正サイズのタイヤ（235/50R19）をリアに常時積載しています。本国ではスペアタイヤを積載可能に設計されているので、リアバンパー以下に収まっています。（このあたりの詰めはさすが！）
フルタイム四駆の場合、テンパータイヤなどのサイズ違いでスピードを出すと、どこか壊れるといわれていることにもよります。
参考までに、ディーラーによると、やはりスペアタイヤにこだわる人は少なからずいるようです。

燃費

4

平均13.5㎞くらいです。長距離では17，8㎞は行きます。軽油の料金が特にハイオクとは雲泥の差なので、ディーゼルの選択には満足しています。

価格

4

総額で630万円、決して安い買い物ではありません。しかし、今はやりのSUVの選択肢として、悪くないと思います。ぱっと見、高価に見えます。
残念なのは、TVチューナーがないので、テレビが見れません。アンビエントライトもできればおしゃれに付けたかったかなと思います。
次のマイナーチェンジではついてきそうですね。（A3はテレビチューナー標準装備？）

故障経験