アウディ A6 （セダン） 「この車は路面との対話が出来るので、『自分...」のユーザーレビュー

この車は路面との対話が出来るので、『自分...

2007.9.17

総評

この車は路面との対話が出来るので、『自分で運転している』という実感が得られる。　国産高級車の多くは、乗り心地は抜群に良いが『乗せられている』という感じがつきまとう（要は運転していてもつまらない）。　Driving Pleasure（運転する喜び）を感じさせてくれる数少ない車。　まだ、乗ったことのない方は、是非一度試乗してみることをお勧めします。　

ドイツ本国では、MB, BMWと並ぶブランドに成長したAudiだが、依然として日本での評価が低いのは残念。もっと正当に評価されるべきと思う。

満足している点

路面に吸い付くような高速走行安定性。　悪路や、ぬかるみ、水たまりを走行しても足をすくわれないという安心感がある。　エンジンは、ボディーにマッチしたパワーを発揮してくれる。　加速性能に不満はないし、アクセル踏み角とのリニアリティもまずまず。　センスがよいシンプルなインテリは、永年乗っていても飽きがこない。シートの乗り心地は良く、長時間ドライブでも疲れない。

不満な点

（現行A6では改善されているが）ハンドルが重い。女性にはちょっとつらい重さだと思う。加速時に排気系から聞こえてくる『ボー』という騒音が耳障り。2000～3500rpmに共振点があるためか(?)。ただ、車乗りには心地よい音として聞こえるのかも。　燃費は、同じ排気量の国産車に比べると2～3割悪い。　オーディオ品質、カーナビの性能は国産車に比べると落ちる。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験