アウディ A4 （セダン） 「ベンツC240（平成８年式）からの乗り換...」のユーザーレビュー

ベンツC240（平成８年式）からの乗り換...

2003.12.6

総評

ベンツC240（平成８年式）からの乗り換えです。
最初は、５年目の車検も近づいているので、車検を通すつもりで、試しに新しいCクラスの試乗でもしてみるかと思ってヤナセに行ったところ、試乗車もない、値引きは０と人を馬鹿にしたタカビーな態度にすっかり頭に血が昇り、そのままヤナセの世話にならない車への買い換えを決意しました。
私は、初めての自分の車だった初代ファミリアフルタイム4WDの強烈な印象がずっと頭の中に残っていて、もう一度4WDに乗ってみたいという希望はベンツに乗っていてもずっと持っていましたので、近くにあったアウディーのディーラーに行ってA4 1.8Tクワトロを試乗して一発で気に入りました。家内は、アウディーを買うことには反対だったのですが、拝み倒して了解をもらいました。
細かいところでは、まだ熟成が必要だと思いますが、アウディーは、走る、曲がる、止まるの基本性能は非常にしっかりしていますし、外観のエレガントさと違って、その気になれば山道をハイペースで飛ばすことも可能な高いポテンシャルを持っています。
多の外国産4WDと比べて、クワトロがこの性能でこの価格はかなりのバーゲンプライスだと思います。
ベンツは乗るのが苦になりませんでしたが、アウディーは久しぶりに乗って運転したいと積極的に思える車です。

満足している点

見ているだけでうっとりする、流れるようなボディーライン。
皆さんおっしゃっていますが、隙のない組み付け精度の高さ。
エアバッグなど安全装備が充実している。
クワトロシステムによる走行安定性。まさにオンザレール感覚です。納車から一ヶ月でどしゃ降りの夜中の関越高速を走る機会がありましたが、何の不安もなく走行することができました。（FRだとこういうとき、常に後輪のスリップを意識しながらの運転になるので非常に疲れる。）
エンジンは低速トルクがあり、アクセルにリニアに反応してくれるので、街乗りでも高速でもストレスが少ない。
シートは、長時間走行でも尻も腰も痛くなりません、サイズは小さいですが良くできていると思います。調節もしやすいです。日本車のこのクラスは、どれもこれもシートが全然だめです。それだけで買う気になりません。
電動シートが本皮シートにしかなかったので、オプションで本皮シートにしましたが、シートヒーターが気持ちよい。
オプションのバイキセノンヘッドライトが非常に明るい。
ディーラーが日産系なので、ヤナセと違って「まけて」と言いやすいこと。
契約した日に店長が「ぶっちゃけた話、いったいいくらだったら買ってくれるんですか。」と興奮して言った言葉は、我が家でしばらくブームになっていました。
故障に対するディーラーの対応は良好だと思います。

不満な点

ベンツと比べてシートが小振りなので、運転姿勢の自由度が低い。
納車１ヶ月でヘッドライトのオートハイトコントロールが故障。
納車３ヶ月でディーラー装着したナビゲーションの車速センサー接触不良。
薄っぺらなフロアマット。
これもよく言われていますが、高速でのピッチングの収まりが悪い点。
ベンツと比べて後席が狭い。不必要に奥行きの深いトランクにするぐらいなら、後席のシートをもう少し後ろに下げて足下の空間を広くすべきだと思います。身長１６０センチ、短足の私が普通のポジションをとって後ろの７歳の息子が狭いと言っています。
ドアの開閉が3段階のみなので、乗り降りの際には隣の車に気を使う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験