アウディ A4 （セダン） 「アウディはDSG+AWD+Tでないと 目に見えるところは素晴らしい。デザインは好みによりますが、フィニッシュや質感だけを取れば同クラスのBMW320や」のユーザーレビュー

アウディはDSG+AWD+Tでないと 目に見えるところは素晴らしい。デザインは好みによりますが、フィニッシュや質感だけを取れば同クラスのBMW320や

2007.2.11

総評

アウディはDSG+AWD+Tでないと
目に見えるところは素晴らしい。デザインは好みによりますが、フィニッシュや質感だけを取れば同クラスのBMW320やアルファ159よりも格段に上級です。でも、ステアフィールのダイレクト感や3000回転以上の吹け上がりと加速感にはがっかりしました。運転する楽しさが他の２車よりも薄いのですね。
フェイスの仕上げやデザインはお金がかかっていて美しいが、ムーブに汎用製品を使っている高級時計のような感じです。
やはりアウディは、DSGやAWDやターボなど、同社ならではテクノロジーを搭載したグレードでないと、クルマ好きには訴えるものが少ないのではないでしょうか。
無理してA4のターボモデルを買うか、同予算ならA3の上級モデルにすることをお奨めします。

満足している点

Bピラーの鏡面のような光沢・平滑仕上げはセンチュリーのようです。
これに比べればBMW３シリーズなどかなり見劣りします。
サイドシルの仕上げ一つとってもお金がかかっています。
熟練のドイツ職人が精魂込めて組み上げたと感じる品質感です。
あと、ボディ剛性もゴツすぎず、たおやかながら安心感のあるものです。
赤いイルミネーションも個人的には好きです。

不満な点

総評では厳しく書きましたが、
実は本当に首を傾げざるを得ないような短所はありません。
回頭性で若干ですがフロント部分の重さを感じましたが、パワステが速度感応式ということもあって、ステアリングには重さとして伝わりません。ただ、前後に僅かな揺れを感じる…という程度です。
また加速感に関しては、CVTではなく6ATであれば、印象はもっと良かったかもしれません。
ショールームでじっくり見た時のときめきと、
試乗時のがっかり感の差が大きかっただけで、
大人しく乗るならこれほど品の良いクルマはないかもしれませんね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験