pino310さん
アウディ A4 (セダン)
グレード:2.0 TFSI クワトロ スポーツ_4WD_RHD(AT_2.0)
2016年式
乗車形式:その他
新型Audi A4に試乗! 解説されて初めてわかる!!
2016.12.24
- 総評
- キャンペーンに応募できなかったため、フォームに沿って書き直しました。+加筆です。
Audi Driving Experienceにて半日説明を受けました。
Audiは重い、運転がツマラナイと感じてらっしゃるあなた!今回のA4は違いますよ!
先代に比べて全てが向上している驚異的なクルマ。
走行性能、乗り心地、車重、安全性、そして値段。技術による先進を肌で感じることができます。
専門の解説員にひとつずつ丁寧に説明されれば値段の正当化はできるものの、聞かないと一般人にはわからないと思われます。もちろん、それを分かる人をターゲットにしているのでしょうが。
最近乗った車の中ではBMW i8の次に未来を感じた車でした。アクティブセーフティーを筆頭に安全性は確かなものを感じました。インテリアのデジタル化や、使いやすさも他社より上。一番未来に近いインターフェイスを感じました。
また、最新のエンジンや先代より最大120kgにより、走り出しが軽やかなのが印象的でした。運転していて気分が高まるということはありませんが、確実に運転の質は向上しています。
Macを片手にスタバで仕事をするような、ちょっとオシャレで個性を大切にしたい人には「どストライク」かなと。ただし、クワトログレードを選ぶ人は、物の本質を見抜くことができる本物の目を持つ人に限られるでしょう。
もちろん1.4TFSIやFFモデルでも良いと思いますが、購入前にまずクワトロを試乗してみて下さい。そこで、全く同じ見た目でも違いが分かる人、つまりボディとシャーシ、エンジンパワーのバランスの良さを感じ取れる人は2.0TFSI クワトロがピッタリだと思います。結局今回のA4は、この2.0TFSIクワトロを完成形として、何を引き算するかという商品ラインナップですからね。
今回の値段設定からしても、Audiはこの辺を意識しているでしょう・・・。本物を分かる人は、黙ってこの値段で買ってくださいと(笑)それなら今回の驚異的な値付けも理解できます。
仮に、自分が買うかと言えば、おそらくNO。今はですが。
自信を持って他人に勧めることができる車ですが、同じ値段ならBMW M2でも買うかなと思うくらい車にスポーツ性を求める私のような人種が、若いうちに乗る車ではないと思いました。という点で今回は☆4つ。
あと10年位して子どもができれば、Audi A4も見えてくるかも^^
※この記事は https://minkara.carview.co.jp/event/2016/audi-a4/ について書いています。
- 満足している点
- ○走りの質の向上
元から高かったインテリアの質感に加え、さらに走りの質が向上しました。軽くなったボディとスムースなエンジン。先代と比較して明らかに走りが良くなっています。
○先進の安全性
これまで自動ブレーキを信じていませんでしたが、実際に体験してみて「これなら止まれるかも」と感じました。付随する機能も豊富で、車の未来を感じました。
○洗練されたデジタル化
正直、メーターから針を無くすことには抵抗がありましたが、Audi virtual cokpitの便利さを味わってしまうと、心が揺らぎます。
○ゆったりとしたキャビン
最初に後席に乗ったとき、思わず写真を取ってしまいました。この写真が全てです。
- 不満な点
- ×強気な価格設定
Audiといえばquattroと考えると、値段は約600万からスタート。展示車はコミコミで750万円でした。傍からみればボッタクリの様に見えますが、詳しい説明を聞くと値段には理由があるなとわかります。あまり主張をしない社風故か、損をしてるようにも感じられました。
×熱くならないドライブフィール
車側の制御が優秀なためか、自分で走らせている感覚が希薄でした。速くは走れるけど、楽しくはない・・・かな。すべての人が車に楽しさを求めているわけではないので、購買層が違うということでしょう。
×Bピラー以降のルーフライン
キャビンスペースを保つためか、ルーフラインが非常に美しくない。ここがデザインで唯一気になった点。もし自分が買うならば、A5にするか、Avantを選びます。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験