アウディ A3スポーツバック 「2回目レポート・長距離走行のレポートです。 購入後5ヶ月弱が経ち、前回レポート以後に分かったこともあるので再度投稿しました。 このレポートを書」のユーザーレビュー

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アウディ A3スポーツバック

グレード:スポーツバック 1.8 TFSI_RHD(AT_1.8) 2010年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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2回目レポート・長距離走行のレポートです。 購入後5ヶ月弱が経ち、前回レポート以後に分かったこともあるので再度投稿しました。 このレポートを書

2010.8.16

総評
2回目レポート・長距離走行のレポートです。
購入後5ヶ月弱が経ち、前回レポート以後に分かったこともあるので再度投稿しました。

このレポートを書くに先立ち、往復で約1300km/3日間のドライブ旅行をしてきた。行程は8割方が高速で残りが一般道である。
ETCレーンを抜け、加速レーンから本線に乗り込む。何のストレスもなく流れに乗ることができ、定速走行に入る。

そこですぐに気づくのが、高速走行している実感のなさだ。100km/hの緊張感などがなく、振動、騒音、車体の揺れなどのクルマからのフィーリング(情報)が一般道と同じで、全く安心して走れるのだ。この時の車載メーターの瞬間燃費は18km/L辺りを前後していた。

そんな感覚はコーナリングでも続く。ここでは安心感に加えてリニアな操舵感を味わうこととなった。高速のままコーナーに入っていってもクルマは直進の時との姿勢変化をまるで感じさせず、ハンドルを切った分だけ、且つ無理感もなく、自然にしっかり曲がっていった。
これが運転している者としてはとても気持ちのいいもので、私の場合思わず笑みがこぼれたほどだった。「運転がうまくなった気がする」とはこういうことかと納得した。

このような安心と気持ちよさで長距離高速でも退屈せず、むしろもっと走り続けたいという気にさせられる。サーキットでも峠でもなくそう思える走りというのは、それはそれですごい性能なのではと思う。

走りたい気にさせるのにはシートの良さもある。乗っていると体を面で支えてくれているのが分かり、1箇所に力がかかってしまっていることがない。長距離運転で疲れたのは、体力面に関するところ以外では、ハンドルを持つ腕(肩)とペダルを踏む右足首以下くらいだ。

動力性能については1.8ターボの160ps/25.5kgmで日常+αは十二分である。巡航状態から加速しようとアクセルを踏めば、加速感をしっかり感じさせながらスピードを乗せていく。素早く、もっと強い加速がほしいと思えば、任意のシフトダウンか、Sモードを選べばそれに応えてくれる。特に後者はレッドゾーン近くまでエンジンを回すプログラムになり、その加速感もかなりのものとなる。

しかもその時のエンジン回転は苦しさやもどかしさはまるでなくスコーンと回りきるのだ。エンジンサウンドという視点では必ずしも快感とか官能的ではないが、このスコーン感は回すことをためらわせないというという点でも十分魅力的である思う。

最後に燃費について。今回は冒頭のような行程でエアコンは7割方使い、高速は100km/hを基本に流れに逆らわない走り方で、トータル16.5km/Lとなった。高速のみでは18.4km/Lというびっくりな結果になっていた(いずれも満タン法)。これは動力・運動性能とのバランスを考えると相当すごい結果ではないだろうか。


今回のインプレッションは距離がかなり長かったので、旅行前は本当に運転しきれるだろうか、できても疲れてしまわないかと心配だった。しかし実際は、運転の大変さより、走り性能の高さとその楽しさを味わっている実感の方がかなり強く、全く嫌にならなかった。
現代クルマの時代の流れの中で霞んでしまって見えにくくなっているこういう性能はそのまま風化させてはいけない、ユーザーとしてもっと味わいたいと強く感じさせられました。
満足している点
高速走行での安定感・安心感は特筆もの。それだけではなく楽しさも感じさせる。

一般道においては、高速にはないようなRのきついコーナーがあり、そこでもやはりその性能の高さを実感できる。

エアコンのオンオフによる動力への影響をほぼ感じない。また、その適温維持能力が高いように感じた。

コンパクトカー故に細道に入れたり、小回りが利くという点は本当にありがたい。これが高性能と合わせて1台の車で実現していることに驚いてしまう。

細かいところでは、全席ワンタッチパワーウィンドは楽だ。換気したいときにパッとできる。

ウィンカーが1回タッチで3回点滅してくれる機能もかなり便利。なぜもっと日本車に普及しないのでしょうか。

オーディオも個人的にはかなり満足できる性能。大きめの音でも聞き疲れない。

燃費性能。全く文句なし。むしろ絶賛!
不満な点
アウディ車に共通することだが、右ハンドル車のフットレスト周りのスペースのなさは違和感がある。A3はA4のそれよりはかなりましだが、意識しなくても特に長距離を走ると左足まわりの自由のなさを感じる。

満足点の裏返しが1つ。コンパクトカー故に、ドアの大きさ・パーツ配置・室内のゆとりに窮屈さを感じる。それぞれ、乗り込みのしにくさ(特に後席)・各種スイッチ操作などにおいて実感する。

細かいところでは、7速100km/hのエンジン回転数がオーバー2000回転はこのご時勢に高い気がする。2000以下だったらと何度も思った。

後席の背もたれがもう少し寝ていたら…。個人的には立ちすぎ。

あと、やっぱり絶対クルーズコントロールがほしい!!これは必須。

オートライトの感度は疑問。明るさにもよるが、トンネル出ても消えないことが多々あった。

サンルーフほしい…。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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