アウディ A3 「大変良く出来たクルマです！ 妻の軽自動車（ミツビシｅＫワゴン）の車検を受ける為、事前見積もりに行った時、土曜日の午前１０時に（予め２週間前に）予約をし」のユーザーレビュー

大変良く出来たクルマです！ 妻の軽自動車（ミツビシｅＫワゴン）の車検を受ける為、事前見積もりに行った時、土曜日の午前１０時に（予め２週間前に）予約をし

2010.5.16

総評

大変良く出来たクルマです！
妻の軽自動車（ミツビシｅＫワゴン）の車検を受ける為、事前見積もりに行った時、土曜日の午前１０時に（予め２週間前に）予約をしていたにも関わらず、ショ－ル－ムには受付の女性一人だけで、担当セ－ルスはおろか営業スタッフ誰ひとり不在でした。聞けば営業会議中だとか・・・。ショ－ル－ムには私達以外にも客は３組も来店していたのに、客をほったらかして、会議をしている様ないい加減な販売店では、車検を受ける気になれませんでした。
　そんな時にたまたま、アウディ認定中古車サイトで、走行２２００キロ，９カ月落ちのデモカ－アップの１.４Ｔ（ナビ＆キセノンヘッドライト付）のブリリアントレッドを見つけ、翌日に隣県まで出向き、その場で決めてしまいました。
　私個人用では、パサヴァリ（ＶＷ　パサ－ト・ヴァリアント　Ｖ６　４モ－ション）に乗っており、通勤や休日の買い物などは、パサヴァリ一辺倒でしたが、Ａ３が来てからは、妻が用事で使う（優先権は妻にある）以外はほとんど私が乗っています。
　納車後、１０カ月経過し、１５０００キロ走行しての感想ですが、一言で言うなら、大変良く出来たクルマだと思います。センヨンでニセン並みのトルクがあり、しかも低回転からフラットに出せるので、とても扱いやすいです。絶対的なパワ－は、パサヴァリの方が断然上（馬力的にはパサヴァリの半分）ですが、街乗りでは扱いやすく、燃費が良く（パサヴァリの倍）、日常の『足』として使うには、申し分ないクルマです。
　内装は、樹脂やプラスチックのフィニッシュが秀逸で、品質の高さが窺えます。以前、９６モデルのＡ４を５年間所有していましたが、当時のクルマと今とでは、内装の出来に雲泥の差があります。
　仕事（某国産自動車メ－カ－の系列会社）の関係からＶＷに乗っていますが、本来はＡｕｄｉファンです。９６年から５年間ほど８ＤタイプのＡ4に乗っていましたが、２０００年から某国産自動車メ－カ－の販売店がＶＷとＡｕｄｉの併売を止めた為、職場では輸入車は、ＶＷしか乗れなくなくなりました。（にもかかわらず、会社の駐車場の目立たない所のミニバンとミニバンの間に申し訳なさ程度で置いています。）
　Ａ３を所有する様になって、Ａｕｄｉの良さを再認識しました。ＶＷは実用性の優れた輸入車ですが、Ａｕｄｉは、それ　プラス運転する楽しさと所有する喜びがある様に思えます。

満足している点

○ブリリアントレッドのボディ－カラ－
国産車の赤と違ってとても明るい赤で、とてもキレイです。前々から、輸入車の赤に憧れがありましたが、一台所有だと赤はなかなか買えませんでした。妻のクルマだと、派手？な赤も思い切れました。妻には「目立ち過ぎる！」ので最初は不評でしたが。
○いい音で閉まる適度に重いドア
降車してドアを閉める時、『ちょこん』と軽く押すだけでドアがいい音で閉まります。　ただ、ドアを開ける時はパサヴァリよりもやや重い様です。（私は気にならないが、女性（妻や母）には重いらしい）。多分、アウタ－ハンドルがグリップ式でなく、旧式のフラップ式だからではないでしょうか。
○視認性抜群のＬＥＤデイライト
早朝や夕暮れ時にデイライトをＯＮにすると、対向車への視認性が良く、自車の存在を認識させるのに役立っています。
○硬いけど、路面の凸凹をリズミカルに逃してくれる足廻り
Ａ３の足廻りは基本的には硬い（路面の凸凹を忠実に拾う）と思いますが、逃がし方が上手いのか不快には感じません。この辺は『さすが、ドイツ車！』と感心させられます。
○内装の質感
国産コンパクトカ－とは比べるまでもありませんが、高級車？と呼ばれている国産車にも質感（樹脂やプラスチックのフィニッシュや使い方）は見劣りしません。仕事がら、某国産自動車メ－カ－とＶＷ＆Ａｕｄｉの内装の補修部品を目にする機会が多く、部品単体で見ると、某国産自動車メ－カ－の方が良く見えますが、これがクルマ（内装全体）で見ると、ＶＷ＆Ａｕｄｉが圧倒的に優れています。この差はクルマとしてのまとめ方が上手いのでしょうか。
○財布に優しい燃料代
エンジンは、低回転から広範囲に渡ってトルクがあり、センヨンとは思えないくらいパワフルで、市街地でも高速道でもストレスなく走れます。
燃費も市街地で１２キロ強、高速道で１５キロ走れるので、パサヴァリに乗る機会が少なくなりました。以前は、パサヴァリと妻の軽で月額４万円の燃料代が、今は２．５万円で、財布に優しくなりました。
○不評のドリンクホルダ－の変わりに付けた純正用品のドリンクホルダ－
吹出し口に付けるタイプで、その辺の量販店で売っている安物（純正１個で量販店のが４～５個買えます。）と違い質感が良く、Ａ３のインテリアにマッチしています。又、使わない時は、折り畳んでおけば、ケ－タイホルダ－にもなり、とても重宝しています。

不満な点

▲受信感度の低いワイヤレスドアロック
半径２ｍくらいの範囲しか効きません。パサヴァリは２０ｍぐらいは余裕で効くのですが。パサヴァリの感覚で使うと、ドアロック出来ていないことがよくあります。
▲１～２日乗っただけで下がっているシ－トリフタ－　
乗降りを頻繁にすると、２日でリフタ－２ノッチ分下がっています。私は小柄なので、リフト量をかなり上げて運転していますが、シ－トリフタ－のレバ－が大きく、足（太ももの内側）が降車時にリフタ－に当たって、リフタ－を押し下げていました。隣のクルマとの駐車間隔の狭い所では、必ず当たってしまいます。妻が乗っても同様になっています。
▲高速域でのロ－ドノイズの大きいピレリＰ７
７０キロを超えた辺りから、耳障りなロ－ドノイズが聞こえてきます。エンジンは回すとそれなりにいい音を聴かせてくれますし、風切り音も気になりませんが、Ｐ７のロ－ドノイズは別です。せっかくの高速クル－ジングに水を差されます。
▲給油口ギリギリまで注げない燃料タンク
普通に給油ノズルを差し込むと給油途中で、センサ－が感知してよくストップします。給油ノズルを９０度傾けると普通に入りますが、センサ－が感知してストップしてから給油口ギリギリまで入れるのは、大変時間がかかります。セルフスタンドの大多数は、給油に時間制限があり、５分経過すると、タイムオ－バ－になります。余談ですが、カタログ上では５５Ｌ入る燃料タンクでが、実際に給油すると６０Ｌ近く入ります。
▲販売店のＣＳに対するレベルの低さ
ＣＳとは、“Customer Satisfaction”の略で、『顧客満足』の事です。
私のＡ３は、Ａｕｄｉアプル－ブドカ－で隣県で購入し、メンテナンスだけ地元の販売店にお願いしています。用品取付けで、予め事前（１週間前）に予約を取っていたにも関わらず、当日になって予定終了時間内には出来ないから作業日を変えて欲しいと平気で言ってきます。又、この前は、足廻りからの異音に伴いサスペンションマウントの交換修理の際、組付け不良により、クレ－ム前よりもひどい異音が発生して、再修理となりました。普通、足廻りの部品交換＆組付けの場合、納車前に必ず試走して、不具合が出ないか確認するはずですが・・・。
Ａｕｄｉの販売店はＣＳが優秀だと思っていましたが、この販売店はレベルが低い様に思います。この販売店からは代替え時に購入する気になれません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験