アルピーヌ A110 「究極の一体感」のユーザーレビュー

究極の一体感

2024.1.9

総評

年々重くなる自動車の車重に対し、軽さは正義ということを改めて感じさせてくれる車。
運転好きな人にはお勧めです。

満足している点

軽さがマイナス面に出ておらず、多くのプラス点をもたらしている全体バランス

不満な点

走りに関わる部分での不満はありませんが、使い勝手の部分で種々マイナス面はあります。

デザイン

5

唯一無二とも言える流麗さを感じます。車のことを良く分からないであろう、通りがかりのおばあちゃんからも見たこと無い車だねと声掛けられるので、誰からみても他には無いデザインなんだと思います。

走行性能

5

軽量すぎて、いままでの感覚でコーナーに入る前にブレーキを掛け始めると、減速しすぎるくらいです。
また、加速もテスラの様なワープ系ではなく、チョロQ系の速さです。軽量スポーツカーの代名詞でもあるポルシェケイマンと同じパワーで300kg軽いというのは全く別カテゴリーと言えます。

乗り心地

5

Sなので、街中は硬いですが、車好きであればその操縦性との引き換えなら十分ありです。

積載性

3

全く積めません。でも積む車ではないのでマイナス点では無いです。

燃費

4

ベースが１８００ターボなので、燃費は想定よりも大幅におつりがくるくらい良い感じです。

価格

2

コスパは悪いと思います。但し、同系統とも思われるケイマンとは全く趣きが違う車ですので、欲しいなら買うしか無いです。

故障経験

多くのオーナーさんから報告ありますが、例えばフューエルリッドの建付けが悪く、国産メーカーさんだったら、品質管理部にて大会議が開かれてしまうレベルと思います、が、フランス車だからで片づけられてしまいます。