アルピーヌ A110 「ミッドシップ初体験ｗ」のユーザーレビュー

ミッドシップ初体験ｗ

2019.2.23

総評

滅多に見ないようなクルマに乗りたいなぁ…という欲求が突然湧いてきて、たまたまウェブで広告打ってたこのクルマに興味が出たため、会社帰りにディーラーへGO!
初めてのミッドシップに、お尻が振られるような感覚を味わったのは、初めての経験で新鮮だったわ～。
事前のセールスからの説明に比べて短い15分程度の試乗だったけど、そこで感じたもので判断すれば、実用を考えなければ文句なし。
路面情報がもう少し伝わってくれば最高だったけど、そこまで望むのは贅沢かもね。
モダンでカッコいい、気持ちよく運転できる手頃なスポーツカーとしては、上位候補になると思わけどな。

セールスの言うことだと、ポルシェやアルピナといった、ちょっと変わったスポーツカーからの乗り換えが多いとのこと。
左ハンドルの生産がメインのため、右ハンドルだと納期が半年ほど要するとの話もあった。
一番厄介なのは、アイドリングストップはドライバーが少し動いただけで、ドライバーが降りたとクルマが判断してしまい、信号待ちや右折停車時でも平気で駐車状態になってしまうらしく、エンジン始動時にはこの機能をカットするよう勧めてるそうな。
これはコーディングが必要かも。

満足している点

ミッドシップのため二人乗りで積載性もないけど、ドライブは実に楽しい。
パワーがある分、ロードスターのような軽さとは違う、パワーをコントロールするための剛性を感じつつ、別の意味で軽く速く動かせるのが楽しい。
何よりエンジンからの乾いた低いサウンドが、経験したことがないくらい迫力満点で、完全に非日常へトリップさせてくれる。
エクステリアも旧型のイメージを生かしつつ、現代のデザインラインを反映させており、間違いなくカッコいい。
スパルタンなインテリアも操作性、雰囲気とも申し分なし。

不満な点

実用性を除けばあまりない。
クルマの性格的、構造的に後方視界はかなり狭いが、そこに文句を言っても仕方ないよなぁ。
集合住宅だと迷惑だろうなとは強く思う(苦笑)。

デザイン

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走行性能

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エンジンの始動音はドゥン! ボボボ…と迫力満点!!
そのサウンドによって別世界に誘われた気分になりつつ、ボタンでギアをドライブに入れて試乗をスタート。
走り出しはエコモードがデフォルトだが、それでもかなりシャープなレスポンスだと感じる。
途中でスポーツモードに切り替えると、ミスファイヤリングシステムが機能して、まず音が楽しい。
当然ながらハンドリング、アクセルともにレスポンスはよりダイレクトになる。
ミッドシップは初体験だったけど、やはり若干オーバーステア気味に感じられて、FRに慣れた身としては違和感を感じたものの、乗りこなせば楽しいことは十分予想できた。
1トン程度の軽量ボディに250馬力のエンジンは、トルク、パワーともにまったく不足を感じず、ハンドリングも過敏さはなく、安定しつつも思い通りに操れる楽しいひと時だったな。

乗り心地

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バケットシートは私の太めの身体を、しっかり受け止めてくれてジャストフィット。
当然ながら足回りは固めだが、乗り心地をスポイルすることなく、腰痛持ちの身体でも快適だった。
車内にエンジン音は盛大に聞こえてくるが、これがまったく不快ではなく、実にその気にさせてくれる(周囲の目は気になるが…苦笑)。
ドライバー目線も低く、さすがに「リアルスポーツ」は「スポーティ」とは違うわ。
唯一、路面情報の伝達がもう少し欲しかった気がするが、高望みし過ぎだろうね。

積載性

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ミッドシップに積載性を問うのはナンセンスというか…。
フロントとリアにそれぞれ、それなりの容量はあるけど、二人で一泊旅行が限界かも?

燃費

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価格

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故障経験