アルファロメオ ジュリエッタ 「イタリアの愛くるしい小娘 待ちに待ったアルフアの新型車。カタログモデルとしてミトのみの寂しい状況がようやく終焉を迎えました。その名もジュリエッタ。アル」のユーザーレビュー

イタリアの愛くるしい小娘 待ちに待ったアルフアの新型車。カタログモデルとしてミトのみの寂しい状況がようやく終焉を迎えました。その名もジュリエッタ。アル

2012.2.26

総評

イタリアの愛くるしい小娘
待ちに待ったアルフアの新型車。カタログモデルとしてミトのみの寂しい状況がようやく終焉を迎えました。その名もジュリエッタ。アルファ乗りには堪らない響きのある名車の再来か？と思い早速試乗して来ました。試乗車は廉価版のスプリント。このスプリントのネーミングも懐かしいアルファの響き。アルファの開発者の自信が伺えます。試乗車はアルファレッドで外観はサイドスカート、マフラーカッターなどのオプションを装着してコンペティツォーネ風にしてあり、内装はシートはファブリックでダーク系を主体としたスポーティーな演出。シートに腰掛けてドアーを閉めると、みしりともしない感触がありボディー剛性の高さが伺えます。走り出して先ずブレーキのタッチに慣れが必要かなと感じつつ、先ずはdnaのnポジションで全開加速。1450cc、170psで1400kgの車体に鞭打つには若干非力な感じ。次の信号からdポジションで全開。いきなり小娘からお転婆娘に豹変。しっかりハンドル握って他ずなを引き締めて操ってねって訴えかけられた感じ。アルファの真髄である五感(匂いは危ない匂いがしない分希薄化しているけど)を刺激する個性ある走りになります。ポルシェにも乗っていますがポルシェのスポーツモードより変化に富み、ツインクラッチもギクシャク感がなく非常に完成度の高い車だと感じました。

満足している点

アルフェスタを刺激するネーミング。ヴェルデはこれまた狙ったと思わせる排気量1750cc。どのグレードを選んでも間違えなさそう。フロントからの眺めはアルファの盾が強調され迫力満点(リアビューはちょっとどこかのドイツ車風？)。非常にしっかりした作り込みが伺える内装とボディー剛性。ツインクラッチもギクシャク感がなく秀悦。パドルシフトも試してみたいところ。5ドアーで後席も十分なスペースがありファミリーユースに使え、買ったその日から楽しいカーライフが始まりそうです。

不満な点

スプリントは割高？コンペティツォーネと比べて差が大きい。先ずは外観。ホイールが16インチでありブレーキキャリパーも黒(コンペティツォーネは17インチ、赤でブルンボ製)。ヘッドライトもハロゲンだし、サイドスカートはオプションで黒(同色にするには更に費用が？)。内装もシート素材、デザインも違い、何と言ってもシート調整が手動。個人的には手動もいいけど、このシートの操作性には？。シートヒーターも付かない。ツインクラッチのパドルシフトも付きません。等など装備の違いを考えると個人的にはコンペティツォーネを選びます。ナビゲーションはどのグレードもオプションですが、本国仕様ではポップアップ式と思われるスペースがあるにもかかわらずそこはデッドスペースになっており、日本仕様ではパネルをくり貫いて取り付けられておりデザインが損なわれており残念です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験