アルファロメオ GTV 「このクルマに陶酔できるかが、可否を決めると思う。 このクルマを惚れ込めば、とても幸せな時間が待っている。 内外装の美しさにふれ、甘美な歌声を聴きけ」のユーザーレビュー

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アルファロメオ GTV

グレード:3.0_24V_RHD(MT) 1998年式

乗車形式:マイカー

評価

2

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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このクルマに陶酔できるかが、可否を決めると思う。 このクルマを惚れ込めば、とても幸せな時間が待っている。 内外装の美しさにふれ、甘美な歌声を聴きけ

2011.1.16

総評
このクルマに陶酔できるかが、可否を決めると思う。
このクルマを惚れ込めば、とても幸せな時間が待っている。
内外装の美しさにふれ、甘美な歌声を聴きけば、ありきたりな日常から濃密な非日常に脱出することが出来る。

ただし、このクルマの世界観が気に入るか否かは、個々人で異なるだろうから、購入に際しては熟考した方がいいと思う。
けして、速さをひけらかしたり、豪華さをアピールするクルマではない。

自分が満足できるか否か、自己完結型のクルマである。
満足している点
◆デザイン
ピニンファリーナ時代のエンリコ・フミアがデザインしたボディーは、登場から15年以上経った今見ても新鮮で綺麗だ。おそらく10年、20年後もこの気持ちは変わらないと思う。
インテリアも、これぞイタリアの伊達という感じが伝わってくる。目に入るもの全てがデザインされている。
眺めているだけで満足できるクルマである。

◆エンジン
ボンネットを開けることが楽しみなエンジン。インマニを磨いて悦に浸ることが出来るのは、このエンジンくらいかも。
低速から湧き出るトルク。とても乗りやすい。回せば4000rpmから朗々と歌い上げ、一気にレッドゾーンへ駆け上がる。
こちらのスロットル操作に敏感に反応するレスポンスは、官能的ですらある。
このエンジンの咆哮を聞けば、ポルシェにも負けないという錯覚に陥る。

◆ハンドリング
限界の手前までは、グイグイと巻き込むように曲がる。路面の綺麗な中高速コーナーの続くワインディングは最高に気持ちいい。
このハンドリングと、エンジンサウンドが合わされば、最高にカッコいい自分になれる。
不満な点
◆操作系
スポーティーではないシートポジション。着座位置が高い。ハンドルが遠い。ペダルが近い。
ストロークが大きいシフト。素早い操作が苦手。

◆視界
視界が狭い。上方の信号機が見えない。左右後方の死角が多い。閉鎖感を感じる。

◆電気系統
エアコンの温度調節が下手。ライトが暗い。オーディオの音質が悪い。

◆その他
細かいことを言ったらきりがない。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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