アルファロメオ 147 「１４７！！」のユーザーレビュー

１４７！！

2017.6.14

総評

ジュリエッタに乗り換えちゃったけど、今となってはそのサイズとか車を操ってる感とか、エンジンの感触・・鼻の軽さ・・・147TSのほうが圧倒的に楽しかったっていう事に・・・・あらためて気付いたな。新しいジュリエッタのほうが何倍も快適だけどね、特に助手席側からすると。

満足している点

設計者（ザパティナスさんやデ・シルバさんたち当時のチェントロ・スティーレ）の主張が伝わる、一本芯の通った？塊感のある前期型（3ドア限定です）デザイン。初めて見たときは１５６登場時以上にそのカッコ良さにビックリした。ボディの大きさがちょうど良いかな。品の良い内装も好きだった。なんと言ってもツインスパークの粒立ちの良い回転感とその咆哮が際立っていると思う。4気筒でツインスパーク以上の感触の良いエンジンが存在するとは思えない。（ホンダVTECは回し続けないと・・だったし・・）調子の良い時、峠でセレをパドルで駆使して走るのがとっても楽しかった。

不満な点

セレスピードの耐久性。7万キロでセレポンプとか結構大きな修理後、結局3年２万５千ｋｍくらいしか持たなかった。別件でクルマ屋さんに行った際、何故かNの表示から反応しなくなった。センサーとかいろいろ調べて貰ったけど・・。結局車検とかその修理代とかで結構な金額だったので・・直してもまたどっかで動かなくなるのは勘弁して欲しいっていう配偶者の意見もあり、乗り換えることに。それと内装のベタベタにはビックリ、再塗装で解決したけど。

デザイン

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走行性能

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評判の悪いセレスピードだけど、私的にはパドルでマニュアルモードで走っている限り、とっても気に入ってました。トルコンやCVTの動力伝達系が滑る感じがどうしても馴染めないから(最新のBMWの８速ATとかには乗った事無いけど）。コーナリングで後ろ脚が良く粘るのも気持ちよかった、かな。MITOを運転させてもらった時、後ろのサスの動きが随分違っていて(結構跳ねる）１４７の脚へのお金掛かってる感にあらためて満足したな。フツーの足として乗るなら２．０ツインスパークに全く不満は無かった。

乗り心地

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ジュリエッタに乗り換えちゃったあとでは、乗り心地は完全に負けてる感じ、かな。設計年次とその思想がたぶん随分違うから。

積載性

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燃費

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燃費計上は12.8kmくらい、田舎の道や長距離が多いから。街中だけなら10ｋｍ切っちゃうかも。5速で100km/hが3000rpm・・結構なローギアードだけど2000年当時の設計で2000ccならそれ程TOTALとして悪くないと思う。

価格

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故障経験

とにかくセレスピードが・・。普通に動いてるときはホント自分の感覚に近い感じのパドル変速だったけど・・いったん壊れるとどこで止まるか、ホント怖かった。熱い時に余計起こったと思うけど、最終的には1月末に、シフトポジションの認識が出来なくなったようで・・。パドル操作のセレってTCT以上に気持ち良いんだけどね。