2025年のF1開幕戦でポールトゥウィンを収めたマクラーレンのランド・ノリスだが、第2戦中国GPのスプリント予選では6番手に終わった。この理由についてノリスは、自身のミスだったと語る。
ノリスは開幕戦で勝利。本人は慎重な姿勢を崩さなかったものの、周囲は今回の中国GPでも、ノリスが優勝最有力を見立てた。しかしスプリント予選でノリスは、最速タイムをマークすることができなかった。チームメイトのオスカー・ピアストリが3番手となる中、ノリスは6番手。原因はマシンというよりも、自らのミスのせいだと彼は語る。
■負の連鎖が止まらない……ローソン中国GPでも大苦戦で、スプリント予選最下位。マルコ博士は擁護「彼にはもっと時間が必要」
「ミスしちゃったんだ。最終コーナーでロックしてしまった」
スプリント予選後、ノリスはそう語った。
「ただ今はちょっと苦しんでいる。単純に、十分な速さが無い。マシンがより苦戦してしまっている」
「でもマシンのせいというよりは、僕の責任も大きい。マシンを完璧にすることはできないけれど、今回はちょっと僕が頑張りすぎたところがある」
「だから少しペースを落として、プッシュしすぎないようにする必要があるね。マシンはまだ良い状態だし、ウインドウも悪くない。ただポールに十分じゃないかもしれないというだけだ。それに、僕らは間違いないなく前進していける」
またノリスは風の強いコンディションが、マクラーレンにとってドライビングを難しくする要素になっていたと指摘している。
「今日はこれまでも苦労してきたモノが、さらに悪化していた。正直それ以上言うことはない。ミスが多すぎたんだ。走らせるのが凄く難しいクルマだよ」
「1日を通じてフロントがロックして苦しんでいたし、追い風が吹いていて最終コーナーではかなり苦しんだと思う。これはバーレーン(テスト)とかなり近い」
「僕はオスカーもより苦労していたと思う。それで、つまるところ十分に速くなかったのをカバーしようとして、ちょっとプッシュしすぎたというだけだ」
スプリント予選3番手となったピアストリは、SQ3でライバルよりも先に走る戦略に対して思う所があると語る。ただスプリントでは戦って良い結果を出せる自信があるようだ。
「残念だけど、僕らは間違ったポイントで速すぎたと思う」とピアストリは言う。
「SQ1とSQ2は良い感じだった。その後のSQ3では少し違ったことを試したんだ。かなり早めに出ていって、2周走ってみた。これが最終的にベストだったのかは確信がないから、検証してみる必要があると思う」
「マシンのペースは依然として強力なものがあると思う。それに3番手から戦う自信もある。路面はグリップはあるけれどかなりピーキーで、マシンをコントロールし続けるだけでもかなりタフだったと思う」
「正直に言うと、スプリント予選に向けて僕らは良い仕事ができたと思う。ただ走行プランはちょっと間違ったかもしれない」
「興味深いチャレンジだったよ。グリップは昨年よりもかなり良くなっていて、その点は良いことだ。明日はより改善できる部分があると思う」
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