新型RXでは3列シートが未設定
2022年11月に新型となったレクサス「RX」は、発売直後から販売店に問い合わせが殺到し、多くの販売店で商談自体が抽選になるといった異例の対応が取られています。
およそ7年ぶりのフルモデルチェンジとなったレクサスの主力SUVということもあり、発売前から注目度の高かったRXですが、新型では7人乗りの3列シート仕様が用意されていないなど、一部のユーザーにとって不満の残るモデルとなっています。
レクサス新型「RX」が発売。2.4LターボハイブリッドやPHEVを設定し価格は664万円から、納車は1月以降
先代RXに用意されていた3列シート仕様「RX450hL」は、決して販売台数が多かったとは言えないものの、国内で販売されるレクサスのラインナップのなかでは「LX」と並ぶ数少ない7人乗りの3列シート仕様であったために、そのニーズを満たすモデルの登場が望まれています。
先代RXで3列シート仕様が追加されたのは、フルモデルチェンジから2年が経過したタイミングであったため、新型RXでも今後あらためて追加される可能性は否定できません。
一方、まったく新しい3列シートSUVが登場するというウワサが流れています。
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3列シートSUV「TX」が登場か
現在、レクサスには車格の大きい順に、LX、RX、「NX」、「UX」と4つのSUVをラインナップしています。ちなみに、北米市場などでは、LXとRXの中間に位置する「GX」というSUVも存在していますが、日本市場にはこれまで導入されていません。
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そんな中、レクサスは2022年3月までに米国特許庁に対し「TX」や「TX350」、「TX500」、そして「TX500h」といった商標を登録したことが明らかになっています。
こうした商標登録は発表の直前に行われることが一般的であるため、「TX」という名のモデルが近いうちに登場する可能性が高いと言われています。
これまでのレクサスの車名の法則では、末尾に「X」を含むモデルはSUVであることから、「TX」はSUVであることはまず確実です。
「T」が表すものについてはいまだ明らかにはなっていませんが、こちらについても過去の法則からなんらかの意味を持つものと推測されます。
また、パワートレインの種類を表すと見られる「350」や「500」といった数字は、RXにも用いられていることから、「TX」はRXと同格以上のモデルになると考えられます。
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「TX」はすでに公開済みだった!?
TXの詳細について、レクサスから公式なアナウンスは行われていません。しかし、2021年12月に開催された「バッテリーEV戦略に関する説明会」で公開された、レクサスの将来のラインナップを示す画像から、その姿を予想することが可能です。
16台のモデルが並ぶこの画像では、レクサスのエンブレムを付けたモデルもあり、その中には現行モデルにはないSUVが並んでいます。その中で、新型RXよりもひとまわり大きく、全体的にスクエアなシルエットが特徴のSUVこそ、新型「TX」ないしその派生であるEVモデルと予想されます。
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使い勝手抜群の3列シートSUVとして2023年に登場へ
では、「TX」はどのようなSUVとなるのでしょうか?
まず、スクエアなシルエットであることからもわかるように、新型RXと比べてAピラーもCピラーも垂直であり、それが伝統的なSUVらしいタフなルックスを作り出しています。
都会派SUVの先駆けとして知られているRXは、クーペのような流麗なデザインが特徴である反面、3列目のヘッドクリアランスに課題が残っていました。一方、「TX」ではスクエアなボディを活かし、居住性に優れた3列シートのSUVとなる見込みです。
ボディサイズは、全長5000mm程度×全幅1900mm程度×全高1750mm程度と、かなり大柄になるようです。
搭載されるパワートレインは、新型RXにも採用されている2.4L直列4気筒ターボエンジンと2.4L直列4気筒ターボハイブリッドが用意される可能性が濃厚です。北米仕様には3.5L V型6気筒エンジンのモデルもラインナップされると予想されていますが、日本に導入される可能性は低いでしょう。
価格については、新型RXと同程度になると見られ、発表時期は2023年中と予想されています。
国内ではマツダ「CX-8」などの3列シートSUVがミニバンに代わる新たな選択肢として人気を博しており、「TX」も発売されたら注文が集中しそうですが、昨今の半導体不足や為替の変動などの影響もあり、具体的な日程については慎重に調整されているようです。
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文:ピーコックブルー
写真:トヨタ自動車
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