現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > レクサスに3列シートSUVが追加!? 噂の「TX」はどんなクルマなのか。実は公開済み!?

ここから本文です

レクサスに3列シートSUVが追加!? 噂の「TX」はどんなクルマなのか。実は公開済み!?

掲載 87
レクサスに3列シートSUVが追加!? 噂の「TX」はどんなクルマなのか。実は公開済み!?

新型RXでは3列シートが未設定
2022年11月に新型となったレクサス「RX」は、発売直後から販売店に問い合わせが殺到し、多くの販売店で商談自体が抽選になるといった異例の対応が取られています。

およそ7年ぶりのフルモデルチェンジとなったレクサスの主力SUVということもあり、発売前から注目度の高かったRXですが、新型では7人乗りの3列シート仕様が用意されていないなど、一部のユーザーにとって不満の残るモデルとなっています。

レクサス新型「RX」が発売。2.4LターボハイブリッドやPHEVを設定し価格は664万円から、納車は1月以降

先代RXに用意されていた3列シート仕様「RX450hL」は、決して販売台数が多かったとは言えないものの、国内で販売されるレクサスのラインナップのなかでは「LX」と並ぶ数少ない7人乗りの3列シート仕様であったために、そのニーズを満たすモデルの登場が望まれています。

先代RXで3列シート仕様が追加されたのは、フルモデルチェンジから2年が経過したタイミングであったため、新型RXでも今後あらためて追加される可能性は否定できません。

一方、まったく新しい3列シートSUVが登場するというウワサが流れています。

>>レクサスRXの価格・スペック詳細はこちら
>>レクサスLXの価格・スペック詳細はこちら

3列シートSUV「TX」が登場か
現在、レクサスには車格の大きい順に、LX、RX、「NX」、「UX」と4つのSUVをラインナップしています。ちなみに、北米市場などでは、LXとRXの中間に位置する「GX」というSUVも存在していますが、日本市場にはこれまで導入されていません。

>>レクサスLXの価格・スペック詳細はこちら
>>レクサスRXの価格・スペック詳細はこちら
>>レクサスNXの価格・スペック詳細はこちら
>>レクサスUXの価格・スペック詳細はこちら

そんな中、レクサスは2022年3月までに米国特許庁に対し「TX」や「TX350」、「TX500」、そして「TX500h」といった商標を登録したことが明らかになっています。

こうした商標登録は発表の直前に行われることが一般的であるため、「TX」という名のモデルが近いうちに登場する可能性が高いと言われています。

これまでのレクサスの車名の法則では、末尾に「X」を含むモデルはSUVであることから、「TX」はSUVであることはまず確実です。

「T」が表すものについてはいまだ明らかにはなっていませんが、こちらについても過去の法則からなんらかの意味を持つものと推測されます。

また、パワートレインの種類を表すと見られる「350」や「500」といった数字は、RXにも用いられていることから、「TX」はRXと同格以上のモデルになると考えられます。

>>レクサスRXの価格・スペック詳細はこちら
>>レクサスRXのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら

「TX」はすでに公開済みだった!?
TXの詳細について、レクサスから公式なアナウンスは行われていません。しかし、2021年12月に開催された「バッテリーEV戦略に関する説明会」で公開された、レクサスの将来のラインナップを示す画像から、その姿を予想することが可能です。

16台のモデルが並ぶこの画像では、レクサスのエンブレムを付けたモデルもあり、その中には現行モデルにはないSUVが並んでいます。その中で、新型RXよりもひとまわり大きく、全体的にスクエアなシルエットが特徴のSUVこそ、新型「TX」ないしその派生であるEVモデルと予想されます。

>>レクサスRXの価格・スペック詳細はこちら
>>レクサスRXのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら

使い勝手抜群の3列シートSUVとして2023年に登場へ
では、「TX」はどのようなSUVとなるのでしょうか?

まず、スクエアなシルエットであることからもわかるように、新型RXと比べてAピラーもCピラーも垂直であり、それが伝統的なSUVらしいタフなルックスを作り出しています。

都会派SUVの先駆けとして知られているRXは、クーペのような流麗なデザインが特徴である反面、3列目のヘッドクリアランスに課題が残っていました。一方、「TX」ではスクエアなボディを活かし、居住性に優れた3列シートのSUVとなる見込みです。

ボディサイズは、全長5000mm程度×全幅1900mm程度×全高1750mm程度と、かなり大柄になるようです。

搭載されるパワートレインは、新型RXにも採用されている2.4L直列4気筒ターボエンジンと2.4L直列4気筒ターボハイブリッドが用意される可能性が濃厚です。北米仕様には3.5L V型6気筒エンジンのモデルもラインナップされると予想されていますが、日本に導入される可能性は低いでしょう。

価格については、新型RXと同程度になると見られ、発表時期は2023年中と予想されています。

国内ではマツダ「CX-8」などの3列シートSUVがミニバンに代わる新たな選択肢として人気を博しており、「TX」も発売されたら注文が集中しそうですが、昨今の半導体不足や為替の変動などの影響もあり、具体的な日程については慎重に調整されているようです。

>>マツダ CX-8の価格・スペック詳細はこちら

>>レクサスRXの価格・スペック詳細はこちら
>>レクサスRXのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
>>レクサスRXのグレード詳細はこちら

文:ピーコックブルー
写真:トヨタ自動車

関連タグ

こんな記事も読まれています

【24’ 6/24最新】レギュラーガソリン平均価格174.8円 4週ぶり微増
【24’ 6/24最新】レギュラーガソリン平均価格174.8円 4週ぶり微増
グーネット
延期となっていたスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会もてぎが12月6~8日に開催へ
延期となっていたスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会もてぎが12月6~8日に開催へ
AUTOSPORT web
航続距離がすべてじゃない! ミニ・カントリーマン SE オール4へ試乗 「ゴーカート」感なSUV
航続距離がすべてじゃない! ミニ・カントリーマン SE オール4へ試乗 「ゴーカート」感なSUV
AUTOCAR JAPAN
コーンズが18台限定のベントレー「CORNES 60th Edition」を発表! フライングBを日本に紹介して60年、純ICEモデル最後の特別な「GT/GTC/フライングスパー」とは
コーンズが18台限定のベントレー「CORNES 60th Edition」を発表! フライングBを日本に紹介して60年、純ICEモデル最後の特別な「GT/GTC/フライングスパー」とは
Auto Messe Web
メルセデス・マイバッハ、旗艦『Sクラス』に日本限定30台の特別仕様車“ナイト・エディション”を導入
メルセデス・マイバッハ、旗艦『Sクラス』に日本限定30台の特別仕様車“ナイト・エディション”を導入
AUTOSPORT web
BYD、国内第3弾の電気自動車『シール』を販売開始。“e-スポーツセダン”の確立を目指す
BYD、国内第3弾の電気自動車『シール』を販売開始。“e-スポーツセダン”の確立を目指す
AUTOSPORT web
「22歳元アイドル」が家族にトヨタ「ミニバン」購入!? 元HKT48・田中美久、“親孝行”な姿に「かっこよすぎる」「マジでスゴい」と話題
「22歳元アイドル」が家族にトヨタ「ミニバン」購入!? 元HKT48・田中美久、“親孝行”な姿に「かっこよすぎる」「マジでスゴい」と話題
くるまのニュース
RB20の縁石問題を解決するためフェルスタッペンがイモラでテスト。旧型マシンを“参考資料”に弱点を探る
RB20の縁石問題を解決するためフェルスタッペンがイモラでテスト。旧型マシンを“参考資料”に弱点を探る
AUTOSPORT web
小さいけど400馬力のスポーツセダン アウディ新型「RS3」 ニュル記録更新、8月発売へ
小さいけど400馬力のスポーツセダン アウディ新型「RS3」 ニュル記録更新、8月発売へ
AUTOCAR JAPAN
ジープ新型「ラングラー」が大幅改良! エントリーモデルは799万円から。「サハラ」は31万円も値下げをした理由とは
ジープ新型「ラングラー」が大幅改良! エントリーモデルは799万円から。「サハラ」は31万円も値下げをした理由とは
Auto Messe Web
【全長以外は同じ?】 90とはどう違う ディフェンダー110 V8カルパチアンエディション
【全長以外は同じ?】 90とはどう違う ディフェンダー110 V8カルパチアンエディション
AUTOCAR JAPAN
早期スタートに終盤遅延。雨対策で6時間超のウエットタイヤ戦をトヨタのベルが制覇/NASCAR第18戦
早期スタートに終盤遅延。雨対策で6時間超のウエットタイヤ戦をトヨタのベルが制覇/NASCAR第18戦
AUTOSPORT web
“直6”×MT設定あり! 新型「“コンパクト”クーペ」公開! 後輪駆動“継続採用”でめちゃ楽しそうな「M2」独で登場
“直6”×MT設定あり! 新型「“コンパクト”クーペ」公開! 後輪駆動“継続採用”でめちゃ楽しそうな「M2」独で登場
くるまのニュース
WRC最高峰デビューのセスク車が公開。母国ラトビアカラーのフォード・プーマ・ラリー1は初のノンハイブリッドに
WRC最高峰デビューのセスク車が公開。母国ラトビアカラーのフォード・プーマ・ラリー1は初のノンハイブリッドに
AUTOSPORT web
イース・コーポレーションが露チェルノフケーブルのデジタルケーブル2アイテムを販売開始
イース・コーポレーションが露チェルノフケーブルのデジタルケーブル2アイテムを販売開始
レスポンス
車名の由来は「セクシー」&「エレガント」! 日野「セレガ」の最新モデルが最新技術のるつぼだった
車名の由来は「セクシー」&「エレガント」! 日野「セレガ」の最新モデルが最新技術のるつぼだった
WEB CARTOP
厳選値引き実例 X氏の値引き特報
厳選値引き実例 X氏の値引き特報
グーネット
『バルセロナで速ければどこでも速い』はもう幻想? F1マシンの実力テストコースと言われた評価にドライバー疑問符
『バルセロナで速ければどこでも速い』はもう幻想? F1マシンの実力テストコースと言われた評価にドライバー疑問符
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

87件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

81.01163.0万円

中古車を検索
RXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

81.01163.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村